サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

融資とカードローンの関係について

2017-02-09 21:15:37 | 資産運用

今日は、京都中央信用金庫にて融資実行のための手続きをしてきました。

その際、使わずに持っているだけでよいので教育カードローンも今回作ってほしい、と言われたため、作成しました。

金利は3.9%で最大利用額は500万円です。すでに、オリックス銀行のカードローン(金利3%、利用限度額800万円)を持っているため、中信のカードローンを使うことはないのですが、融資とカードローンの関係について、聞いてみました。

というのも、カードローンを作ると、全く利用していなくても、融資の審査ではカードローンによる借入限度額まで使っているとみなして審査されてしまう、と聞いたことがありました。

その点について聞くと、そもそも不動産融資は事業としての融資であり、個人の普段の生活を対象としたカードローンの保持はもちろん利用の有無も全く関係ない、ということでした。

事業と個人生活のお金は全く別世界のものであり、無関係とのことでした。

その意味では、住宅ローンは個人生活のお金に関するものであるため、もし住宅ローンの融資審査を行う場合には、カードローンの利用があると審査にマイナスの影響がある、ということでした。特に、信販系カードローンは、かなりマイナスの影響を与えてしまう。ただ、カードを作っただけで、ここ数か月の利用実績がなければ特に影響はない、ということでした。

もちろん、京都中央信用金庫の場合であって、ほかの信用金庫や銀行ではどういった評価をするのかは不明ですが、必ずしもカードローンは融資にとってはマイナスとはならないようです。

 

 

 

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熊本と山梨の冬の発電量比較

2017-02-06 01:04:11 | 太陽光発電

熊本県球磨郡と山梨県北杜市にそれぞれ太陽光発電を設置していますが、冬は特に発電量の違いが目立ちました。

熊本は、12月は3,323kWh, 1月は4,026kWhであったのに対して、山梨は12月は5,927kWh, 1月は6,303kWhでした。

かなり発電量が違うのはわかるのですが、日ごとにその違いがどれほどなのかを詳細に比較してみました。

システム容量は熊本では49kW、山梨は55kWと異なるため、1日の発電量をそれぞれのシステム容量で割った値が上記です。

2つの地域はかなり離れているものの、結構相関がありますね。

また、ほとんどは山梨のほうが発電量が高く、熊本が山梨を上回ったのは、1/8, 1/13, 1/15, 1/30 の4日間だけでした。

 

 

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一括比例配分方式と個別対応方式の違いによる消費税申告額の影響(仕入税額調整が必要な場合)

2017-02-01 21:59:45 | 不動産賃貸業

以前の記事では以下のとおりでした。

【一括比例配分方式】

S_比例 = p*(Rt_1+Rt_2+Rt_3) - k_1*C - δ ・・・ ①

δ = (k - k_1)*C  ただし |k-k_1|/k_1 >= 0.5 & |k-k_1|>= 0.05 ・・・②

個別対応方式

 S_個別= p*(Rt_1+Rt_2+Rt_3) - Ct ・・・③

 

今回は、通算課税売上割合が著しく変動する(つまり②を満たす)場合を考えます。

この時、δを考慮しなくてはなりません。

①と②より、

Δ = S_比例 - S_個別 = -k_1*C - δ + Ct = -k*C + Ct ・・・⑤ となります。

 Δ > 0 となるのは、k*C < Ct のとき。つまり、Ct/C > k です。したがって、課税売上のための課税仕入税額の割合が通算課税売上割合よりも大きい場合には、個別対応方式の方が有利ということです。

 

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