サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

また火災保険が値上げします!

2022-07-30 13:12:59 | 不動産賃貸業

2022年10月から火災保険が値上がりするそうです。

以下は、代理店経由で東京海上日動の火災保険の見積もりを取った結果です。

物件は築50年ぐらいの築古テラス(延床40㎡前後)です。

9月末までは、契約期間5年間では保険料が8.5万円、10年間では15.1万円。

見積もり A)

 

見積もり B)

それが10月になると、以下の通り、契約期間5年間で16.3万円になり、もう10年間の契約ができなくなる、ということです。

見積もり C)

見積もり A) と C) を見比べるとわかりますが、保険料が倍以上増えています

また、見積もり B)とC) を見比べると、わずか1ヶ月の始期日の違いで、契約期間5年のほうが保険料が高い、というありえない状況です。

現在、契約期間5年となっていた火災保険をすべて解約し、契約期間10年に変更しようと思います。

保険料としては、ネット保険(楽天、SBI、AIG等)のほうが安いらしいので、今後はちょっと検討してもいいかもしれません。もちろん、価格だけではなくトラブル発生時の迅速な対応や交渉などの対応も重要なので、その点がしっかりしていることが前提ではあるのですが。。。

でも、毎年のように、しかもその値上げ額が信じられません。それだけ自然災害なども増えてきていることが一因だとは思うので仕方がない部分もありますが、ちょっと厳しくなってきますね。

 

 

 

 

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太陽光発電の売却は得なのか(3)~いくらで売れたのか~

2022-07-24 14:39:12 | 太陽光発電

これまで太陽光発電売却で得するかどうかを試算してきました。そして、結論としては

山梨の太陽光は2250円で売却できるなら理想的な太陽光発電システムであったとしても売却するべき。
熊本の太陽光は同様に1660万円で売却できそうなら売却する。

となりました。

まとめると以下になります。

山梨県北杜市:

  • この価格以上で売却できるならそのほうがいい価格:2250万円
  • 上記に仲介手数料を加えた価格:2324万円
  • 値引きを考慮した価格:2360万円 ⇒ この価格で市場へ 表面利回り:14.8%

よって、売却希望額2360万円としました。

熊本県球磨郡:

  • この価格以上で売却できるならそのほうがいい価格:1660万円
  • 上記に仲介手数料を加えた価格:1715万円
  • 値引きを考慮して少し付加した価格:1740万円 ⇒ この価格で市場へ 表面利回り:14.4%

よって、売却希望額1740万円、となるはずでしたが、実際には売却希望額1680万円で出してしまいました。この場合の表面利回りは14.9%です。

FIT経過期間は8.5年でありその場合には先ほどの1740万円を売却希望額とするべきですが、当初は9年と思い込んでいたため売却希望額はそれよりも安い額で仲介業者に売却依頼をしてしまっていました。まぁしかたないですね。

 

上記の金額(山梨は2360万円、熊本は1680万円)で5月下旬頃、仲介業者3社に合計3基の太陽光発電の売却を依頼しました。

 

そして、そのわずか数日後に、仲介を依頼していた1社(以下、G社)から3基まとめてZ社から買付が入ったとの連絡がありました。この買主Z社は、結構名の知れた太陽光発電システムの仲介会社でした。

おそらく、Z社が仕入れて投資家に再販するのでしょう。

 

しかし… 後日、届いた売買契約書(案)を見て、びっくり。内容は、いわゆる三為契約となっているのです。

つまり、その買付をいれたZ社が、転売先の最終的な買主が決まってから決済が完了する、という内容の契約であり、逆に言えば、そのZ社が買主を見つけられなければ、ずっと私は売却できないことになります。

これは、単にそのZ社だけに物件売却を依頼したのと同じ状態ですし、転売利益の分だけ価格が上がるわけですから、普通に仲介業者に売却依頼したほうがよほど売却しやすいはずです。

ということで、三為契約となっているが、もし最終的な買主が決済予定日までに見つからなかった場合、どうなるのか確認したところ、「決済予定日までに買主が見つからなければ当社で必ず買取る」ということでした。そのような文言は売買契約書(案)には何も記載されていないため、その内容を契約書にきちんと反映していただき、無事契約。その1か月後には決済となりました。

結局、売却を検討し始めてから決済までわずか3か月ほどでした。

 

熊本の太陽光はすでにローンは完済済みでしたが、山梨の太陽光は公庫から融資をしていただき、まだ残高は1000万円ほど残っていました。ただ、自宅に抵当権を設定しているため、売却には何ら問題がありません。そのため、融資についてはこのままでよいか公庫に確認したところ、「本来であれば太陽光発電事業として融資をしているので、太陽光発電システムをすべて売却したのであれば残債の一括返金、ということにはなるが、無理に返してほしいとは言いません。」ということでした。ただ、今後、例えば不動産で融資を申請されてもその時点で太陽光発電事業をすでにしていないのに融資を受け続けていることがわかるため、追加の融資を受けられなくなる、ということでした。

金利も2%と低いのでできれば借り続けたい、また太陽光発電システムを新たに購入する可能性もあるため、当面はこのままの状態とし、本当に不動産で1000万円を大きく超える追加融資をしてもらいたい場合にはその時点で返済を考える、ということにしたいと思います。しかし、1000万円を返すくらいなら、他の金融機関で融資を考えたほうがいいかもしれないですね…。

 

なお、現金購入を前提としたシミュレーションを行いましたが、実際には融資を使って購入しています。

もし、そのまま元金均等払いで返済をしている場合には結果(つまり、いつ、いくらで売るべきか)が変わってきたと思いますが、繰り上げ返済でかなりの返済が進んでいたため、現金購入を前提としたシミュレーションを行っていました。

まだ、残債がかなり残っていれば、借り入れによるレバレッジが効いてきますので、おそらく持ち続ける、という選択肢になっていた可能性が高まることは最後に補足しておきます。

あと、失敗したかなと思ったのは、売却開始後の金額ですね。正直、こんなにすぐに売却できるとは思っていませんでした。特に、山梨についてはさほどまだ売り急ぐ必要もなかったため、売り出し価格はもっと高めに設定しつつ、様子を見てもよかったかなと思いました。

 

 

 

 

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