サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

遠隔監視ソフトの比較

2016-04-01 21:25:41 | 太陽光発電

今回、山梨県北杜市に設置した太陽光発電システム用の遠隔監視ソフトとして、サニックス・アイを導入しましたので、すでに利用しているエコめがねとの比較をしたいと思います。

さきに結論から言うと、どちらもあまり差がないです。結局、発電量を示す、ということなので、結局差別化は難しいのでしょうね。

見栄え的には個人的にはサニックスのほうが好きですね。ただ、サニックスではシステム全体としての数値しか出せませんが、エコめがねではパワコン1台当たりではないものの、全体を3分割した場合のそれぞれの発電量などのデータを見ることができます。

以下に、それぞれのソフトの画面キャプチャの図を載せます。

        

どちらも今日と今月の発電量や売電額などが示されています。 サニックスのほうがコントラストがあり、数字も大きいので見やすいですね。発電ペースも1目瞭然でわかりやすいです。

 

        

ある1日の発電量を時間帯で示しています。エコめがねでは、縦軸の目盛りを変更することができます。また、縦軸を発電量もしくは売電金額のどちらでも表示可能です。サニックスは、発電量のみであり、また縦軸の目盛りも固定です。ただ、エコめがねの棒グラフと違って、折れ線グラフなので、時々刻々と変化する発電量を連続的に見ることができ、こちらのほうが見やすいと思いました。

 

      

ある月の日別の発電量を表示します。どちらも、天気の情報も併せて表示しています。時間帯グラフと同じく、エコめがねでは縦軸の目盛りを変更したり、発電量ではなく売電金額に表示を変更することもできます。これはどちらも棒グラフです。日ごとに天気は大きく変わるものなので、これは棒グラフのほうが見やすいと思います。

 

         

ある月の発電量を示すのに、サニックスではもう一つ、カレンダー形式での発電量を示す画面を表示できます。情報としては、先ほどの月の発電量と同じですが、およそ1週間後までの天気予報なども表示されています。今後の発電量を予想するのにはちょっと便利ですね。

 

  

エコめがねでは、1か月の間で最も発電した1時間の合計や1か月間の累計発電実績を表示します。また、直近の月だけではなく、過去3か月に対しても同様のデータを合わせて閲覧できます。サニックスではこれまでの発電量と、当月の発電量を示します。また、理想出力に対して何%かも併せて表示します。

冒頭でも書きましたが、インタフェースとしてはどちらも大きな差はないですね。

最大の違いは価格です。どちらも10年間の通信料込みで、エコめがねは50万円くらい、サニックスは30万円くらいでした。

 

 

 

 

 

 

 

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