サイエンス好きな男の日記

気が向いたときに、個人的なメモの感覚で書いているブログです。

税務署から確定申告時の添付省略書類提出要求

2021-08-22 11:11:02 | 資産運用

本日、確定申告書を提出している地元の税務署から「保管されている書類の提出のお願い」という文書が届きました。

 

e-Tax で確定申告を行っていますが、その際に各種証明書の提示又は提出を省略した書類について、その原本を確認したいので、至急送ってくれ、というものでした。

「至急」とは書いていませんが、期限は8月末。今日は8/21なので、あと10日しかありません。

送るべき書類として指定されていたものは以下の通りです。

  • 社会保険料、生命保険料、地震保険料に対する控除証明書
  • 医療費の領収書
  • ふるさと納税などの寄付金受領証

一応書類としてはすべて保管していますが、そうそう原本を確認するなんてことはないのかな、と高をくくっていましたが、その日が来ましたね。

税務署からの文書では、「上記に該当する方の中から一定の方を抽出」と言っています。任意抽出ではなく、一定の方、という言い方。「一定の方」って何? 何かしらの抽出条件があるんでしょうかね。

特に、昨年に限った話でもないのですが、確かに、医療費控除は26万円ぐらい、ふるさと納税は33万円ぐらいの支払いなので、ほかの人よりも多くて目立ったのかもしれません。

しかも、送り先は地元の税務署ではなく、大阪国税局業務センターです。ここは、ホームページで調べると、内部事務の効率化を目的として設置されたもの。内部事務とは、税務署の職員が税務署の内部で行う事務(申告書の入力処理、納税者の皆様へのお尋ね文書の発送など)ということらしいです。

 

原本の中で特に医療費の領収書が膨大でした。

私の場合、家族の他、扶養親族も複数います。しかも扶養親族は高齢者なので、通院先も多数。そこで、まずは、対象者ごとにわけ、さらにその中で医療機関ごとに分けて、その医療機関における合計金額を計算。それらをクリップもしくはホッチキスでとめて、番号をふりました。実はここまではe-Taxによる確定申告時にすでに行っていることです。

上記の医療費集計フォームがe-Taxのサイトで公開提供されています。(上記は、データ入力済み)

今回、この行に対する領収書を束にして、その束に左端1列目(No) の番号を書いた付箋を貼っておきました。(番号は1番~44番まで。つまり44束となりました。)

この医療費集計フォームも同封しておくことで、それぞれの領収書の束の合計金額がこの表からわかるため、税務署でもチェックがしやすいと思います。

最終的に、返信用の定形外封筒(A4サイズ)は、はち切れんばかりに膨らみましたが、早々にそれらを大阪国税局業務センターへ送付しました。

 

さらに、苦労したのは、バスの利用実績です。タクシーは領収書がありますが、バスなどはありません。

確定申告時には、いつ、どこからどこの区間を利用したかを本人にヒアリングして合計金額を算出していたのですが、結局残っている情報としては、医療費フォームに記載している各個人が1年間に利用したバスの合計金額のみでした。

仕方がないので、再度本人にわかる範囲で確認するとともに、領収書を1枚1枚チェックして医療機関の利用日を確認。そして、その医療機関の住所、必要なバス運賃を調べ、以下のようなExcelにまとめて、これを領収書代わりとして同封しました。(地理的に近いが異なる医療機関に同じ日に通っている場合は、交通費をだぶって計算しないようにするなど、注意も必要でした。)

これで、交通費に関しても問題ないはずです。次回の確定申告では、バスや電車等の場合には、こういったメモ書きのようなものもすべて残しておくことが大事ですね。

 

教訓:

証明書のチェックが急に入るため、やはり常にそれを意識した書類管理が必要

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 堺市の不動産業者の物件見学 | トップ | nanaco利用時のPGSE22エラー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

資産運用」カテゴリの最新記事