前回、区分マンションの物件購入をあきらめたことを書きましたが、その理由を少しメモしておきます。
区分マンションを探すときは、
- 築20年以内
- 駅から徒歩7分以内(できれば3分以内が理想)
- 土地は所有権
- 表面利回り10%以上
- 修繕積立金が1,000円以上(あまり安いと大規模修繕ができない、急激に値上げされる可能性が高い)
- ベランダは北向きでない
- ベランダは片側1車線以上の通りに面していて、通りの向かいの建物の陰になっていない
- 1階ではない
- 高速の高架脇ではない
- 専有面積は19㎡以上
- 洗濯機置き場があり、バス・トイレはセパレート
- 徒歩5分以内にコンビニ・スーパーがある
- 内部収益率は7%以上(自己資金3割)
- 不動産業者が薦めないエリアではないこと
という条件で探していました。
条件が厳しすぎると言われるかもしれませんが・・・その通りで、実際、ほとんどないです。
主に大阪市で探していました。
私は大阪市にある区分マンションで表面利回り8%以上で候補を絞り、上記条件の内、立地に関する条件でふるいを掛け、区分マンションの投資候補リストを作成しました。(Google map 等で1つずつマンションの立地・周辺環境を確認しました。)
そして、ポータルサイトで新着物件を対象に表面利回り、専有面積、価格(価格は1000万円以内)の条件でマンションを探します。
先ほどの投資候補リストに、検索でヒットしたマンションがあれば、立地については問題ないことがすぐに判断できます。
これで、いい物件がすぐにわかるはず、と思っていたのですが・・・
そもそも、上記条件を満たす物件がないのです。
立地条件を満たす物件はありますが利回りは低いですし、逆に利回りが高い物件は立地条件を満たさない。
まぁ、当たり前と言えば当たり前なんでしょうけれど・・・
区分マンションを買うには、不動産業者のコネを利用して安い価格で物件を手に入れるしかないな、という結論に至ったわけです。
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