「おいしい」を見つけに行こう@kyoto

京都をはじめ京滋阪神、出会えた美味しい記録日記です。

じどりや 穏座 ONZA (おんざ) / 地鶏水炊きコース

2010年07月02日 | アジア全般・日本のごはん処・居酒屋
滋賀県は湖西、真野というところにある、美味しい鶏肉の
お店、かしわの川中さん。活地鶏専門店なのだー!




さて、左奥がそのお店で、今回お伺いしたのはというと、
手前右の、直営鶏料理店、隠座さん!

ちなみに、隠座とは、
一番最後に辿りつく安住の地 のことなんだって。
お店の御主人の、お店へ対する思いがそうなのです。


カウンター限定鶏食べ尽くしコース、
御座敷では御鍋のコースが数種有り、今回は
地鶏の水炊きコースを楽しむことに。



ちなみにこちらのお店、ご当地サイダーを20種近く取り揃えて
いらっしゃり、オーダーした時の瓶が、どれもレトロでかわいい!

ではでは、いただきます…!




つきだしは、ハスというお魚




かしわの唐揚げが登場。スナックみたいに
パリパリボリボリ。サイダーとも合うねー。




前菜盛り合わせといったところかな。
左手前から鶏しぐれ煮、出汁巻、きも煮

きも煮、実は得意分野ではないのですが、
臭みがほぼ無くて、とても美味しくいただくことができました。



皮はパリパリっと、中はジューシーな大ぶり手羽先塩焼きは、
一個でも十分食べ応えあるけど、おかわり!と叫びたかったなー。




鶏のおつくり!見るからにとても新鮮!

奥の方がむね、その右手前がささみ、
そして事前に予約して、左の赤い白肝を用意していただきました。
その右に少しだけ、これが心臓。

白肝、人生初挑戦!そのとろっと、まったり感は、
どこかで味わったような…そう!フォアグラっぽい感じかな。

おつくりはお醤油も出してくださるけれど、
塩とワサビでいただくのが、鶏の味わいがより感じられて
美味しかったなぁ。



淡海地鶏の唐揚げ 出たー!
やっぱり鶏といえば、唐揚げなのだ。ポン酢みたいなのが
かかってて、さっぱり仕上げ。




さて、お腹は良い感じに満たされてますが、ここからが
水炊きコースのメイン!

この鶏は、近江しゃも 
ちなみに、まぁるいのは卵黄じゃないよ。



ダシが登場~!



スープに味わいを加えるべく、つくねを投入。
すごく柔らかで、お鍋に落とすのもそ~っと。



あっという間にできあがります。
これがめちゃやらかい!やらかい~!
軟骨かな?微々たるコリコリ感もある。



他の具材も入れて、蓋して待ちます…ぐつぐつぐつ。



お鍋に少し塩を加えて、そのままでいただいて十分美味しかった
けれど、味を変えたい場合はこの、塩こんぶと手作り塩を
加えて、また違った味を楽しんでください、とのこと。




この塩こんぶもお店特製だそうな。



炊きたてのごはんも登場!
無農薬の、伊香郡高月産だそうです。良い匂い!



雑炊にしても良いですか?と尋ねたら、
雑炊セットがありますので、ご用意しますね、とのこと。
手取り足とり、お世話してくださいました、ありがとうございます。



デザートはユズシャーベット。
まんまる白くて、満月みたい。
さっぱりなので、お腹一杯だったけれどするりと入って、
ごちそうさま。

今度は地鶏食べ尽くしコース…と心に誓い、
お店をあとにしたのでした!

お店の方もご丁寧で、ご主人もにこやかで、
とても良い気分で帰路についたのでした。

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