ブレッド＆サーカス・パンプキンマフィン

自分の前に課題が無いときは、からっぽな自分にやるせなさを感じる。
でもいきなり、目の前に問題がたくさん振りかかって来ると、
どうしていいのかわからなくなって、目を背けたり、逃げたくなる。

ああ、いつも無い方が良く思えるわけで。



ホクホクの甘い南瓜と小豆入りの
まったり甘いマフィンに慰めてもらいました。

カノムパン・バナナパンevo

毎日が一緒に見えてしまう。
俯いたまま、自分から何もしようとせずに。

でも何かをきっかけに、
気持ちの方向をぐいっと変えることもできるだろう。

そのきっかけを期待して待つのではなく、
自分で捜し出さなければ。すぐそこか、まだ遠いのか、わからないけれど。



カノムさんのバナナパン。パン生地とバナナの割合が丁度半分ずつって
くらい。ほんのりスパイスが、バナナの甘みをスッキリさせる。

スッキリしたこの甘さが目覚めてまもない体に優しく染みて、力が漲ってくる。
なんでもできそうな気がしてくる。この気持ちを１日、持ち続けて頑張ろう。

菓子職人・よもぎ抹茶のロールケーキ

惚れ込んでます、ここのロールケーキ！



それはそれは滑らかな口溶けのスポンジ、まろやかなクリーム。
スポンジだけ食べたり、クリームだけ食べたり、一緒に食べたり。
もったいぶって、少しずつ。

今度は一本買いでまるまるかぶりついてみたいな～
なんて野望を抱きつつ、頬をゆるやかにたるませている、至福のひととき。

ブレッド＆サーカス・ウィーン風フルーツブレッド

ほんの少しの好奇心が、大惨事を招きます。



晩御飯の後だから、でも味見てみたい！一口だけ・・・
のつもりが、気付いたら半分の大きさになっていた。

人の顔より一回り小さいくらいのパン。
中には洋酒漬けのフルーツたちがどっさり。濃厚な味わいなのに、
パクパクっといけてしまう・・・
甘くない、しっとりとした外側の生地と良いバランス。

ベッカライ徳多朗・フルーツのパン

関東パンツアーを終えてから早２週間。
少しずつ、ストックパンが減って行くのがせつない。

夏並みの気候の中で、かなりの距離を移動して、
パンの重さで肩こりしたり、靴擦れしてまで手に入れたパンたちは
今１番大切なものかも。



名前は忘れちゃったけど、徳多朗さんのフルーツいっぱいのパン。
このお店は周りが坂だらけでかなり汗かきつつ辿り着いたのをおぼえている。
迷って電話をかけたら、親切に迎えに来てくださったなぁ。感謝感謝。

素敵なパン屋さん訪問のことと、そこで出逢えた職人さんたちを思い出しながら、
ツアーパンを食べ進める。

DAIJO・和とフレンチの融合ディナー

前々から気になっていたDAIJOさんへ。
カウンターのみで10席あるかないかのこじんまりとしたお店を、
シェフが一人で切り盛りしている。

メニューが面白くて、



フレンチなのに、お造りが出てきます。
醤油じゃなくて、フランスの塩と山葵でいただくのですが、これが美味しい！



えんどう豆のスープはどろっとしてて豆の味がそのまんま！
もっちりとした自家製パンによく合います。



白海老、春キャベツ、玉ネギが入ったパスタ。
各素材の優しい甘みに塩味のアクセントが効いている。



朝採り野菜はシャキッとしててとても甘い！
本当に鮮度が良いのです。



ふっくらとした黒むつにズッキーニ、ナスが添えられて。



デザートはフルーツパフェ。マンゴーやイチゴに
ムースっぽいカスタードソース、アイス、パイ！
大満足な内容に、香り高い紅茶で締めます。
メニューは月替りだそうです。

こだわりの野菜と魚、もっちりパン。
カッコイイシェフもオススメです　笑

パネッテリア アリエッタ・スコーン

ガッシリとした、粉の感じが印象的。



外はカリッカリ、中はバターが効いてしっとりなスコーン。
お店ごとにこんなに変わるなんて、やはり粉の世界は面白い。。。

カノムパン・ココナッツボール

朝日の光をいっぱいに受けて。
この力強いパンを食べて、私は今日も働く。

仕事には時々嫌気も差したり、迷うこともあるけれど、
このパンみたいに、がっしりと構えてこの世に存在したい。
折角生きれているのだから。



現実を受け止めて、そこからどう切り開いて行くのかが大事なんだよな。

こなひき洞・黒糖とバナナのスコーン

お気に入りスコーン発見！
今度はいつ食べれるかわかりませんが・・・



温め直すとサクサク！とても口溶けの良いスコーン。
粉の甘みがなんともいえない。
こんな食感は初めてです。

ブレッドアンドサーカス・クロワッサン

出逢いって、素敵だ。
パンにしろ、人にしろ、新しい誰かや何かに出逢うこと。
その影響を受けて展開する自分。
私も何かや誰かの人生に、良い影響を与えることが出来ますように。



これは、旅をしなければ出逢えなかったであろう、B＆Cさんのクロワッサン。
バリっとした力強い外と、中のふんわかな生地のギャップがおもしろい。
嗚呼、あなたに出逢えて、私は幸せです。