キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

アラヤネスの中庭

2015年11月03日 | スペイン「カルメン」紀行とパリ2015
 アルハンブラ宮殿と聞くと、真っ先に思い浮ぶのは、やはり「アラヤネスの中庭」です。

 水面にコマレスの塔が映り込み、まるで砂漠に現れる蜃気楼のようです。
 建物と光と水が調和した、幻想的で美しい空間です。

 このまま、しばらく眺めていたい、誰もが憧れる美しい場所。

 コマレス宮は、王の公的な住居。大使の間は、王に謁見に来た大使が通されたサロンだそうです。

  
アルカサバからメスアール宮へ 最古のタイルにプルース・ウルトラー(さらに先へ)と書いてある
  
  政治の中心だったメスアール宮の祈祷室の通路   メスアールの中庭の門、壁一面の装飾
  
  続いてコマレス宮にあるアラヤネスの中庭へ   水面にコマレスの塔が映り込み、幻想的
  
 大使の間の天井は満天の星空のよう、床の上で過ごすことが多く、天井の装飾にこだわったそう
  
    腰壁の美しい幾何学模様のタイル      ラピスラズリが使われていて、とても綺麗
  
  どこを眺めても、びっしり細密な装飾   ナルス朝宮殿は、予約無しでは入れないほど大人気