宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

防災サバイバル ~6年生~

2019年02月09日 | ブログ

昨日のこと

場所は、田辺市の紀南文化会館

始まりました

と、そこへ突如緊急地震速報が

さすが宮小の子供たちすばやい

これがミッションのスタートでした

もぐり込んだ机の裏にミッションを書いた紙が貼り付けられていたのです

すぐに気付いた班もあれば、全然気付かずにじっとしている班もあったとか

制限時間は60分

60分の間に、すべてのミッションを終えなければいけません

時間との戦いです

メインホールのいろんな所にしかけられた質問

それを解くヒントが、各班に配られているファイルの中にあるのです。

とにかく、協力協力

みんな真剣

どーもくんも応援

さあ、移動

毎年感心します

この企画のおもしろさ

子供たちが自然と引き込まれるんですよね

本当によくできています

楽しく防災学習

その中で、大切なことを学んでいきます

ただし、この防災サバイバル、毎年実施できるとはかぎりません

今までは、申請したら通ってきました

年によってはスケジュールが合わず、実施できないことがあるかもしれません

とにかく、今年もラッキーということで

子供たち、楽しくどんどん進んでいってます

ちゃんと並んで順番を待つのもバッチリ(当たり前か

このチームワーク

頭を寄せて考え合うっていい光景

この真剣な表情がステキ

食い入るように見つめて

ここにヒントが

えらいこと

何かを探して・・・これもミッションです

これは便利

覚えておくと使えます

スタッフの方に説明を受けることも

常に相談

あ、カメラ目線

この中から探すの?

防寒対策に新聞紙が有効と体験

新聞紙の上からラップを巻きます。

これで随分寒さがしのげるようです

刻々と過ぎていく時間に焦る子供たち

終了

急いで席に着く子供たち

そして、帰りにビッグU(和歌山県立情報交流センター)へ

何に集中しているのかというと・・・

絵本の読み聞かせでした

見学中

バックヤードも見せていただきました

スタッフのみなさま、大変お世話になりました

おかげさまで、さらに防災意識が高まりました。

どうもありがとうございました

最後に、子供たちのふり返りから一部ご紹介

・・・防災サバイバルでは、楽しむのと同時に、どのようなことをすればよいのか、どういうことが大切なのかをミッションで学べたと思います。伝言ダイヤル「171-1-電話番号」は伝える側、「171-2-電話番号」は聞く側ということも分かりました。・・・11のミッションすべてをクリアできてよかったです。家に帰ったら、家の人といろいろ確認しておこうと思いました。・・・

今日一日を振り返って、防災で自分が知らなかったことを知ることができてよかったです。・・・「自分の命は自分で守る」を意識して、今後地震が来たときあわてずひなんしたいと思います。友達がいなくなったとき、食料が少ないとき、色々な立場に立ってやりたいです。最後に、ひなん場所などきちんと確認しておきたいです。

今まで知らなかったことをゲームで学ぶことができました。班のみんなといっしょに難しい問題をあきらめずに解くことができました。この授業は、これからの生活に生かすことができるので、これからその番号やどうすればいいかなどを災害時に生かすために覚えておこうと思いました。もし、災害のことで気になることがあったら、インターネットなどで調べてみたいです。こんな経験ができるのはあまりないと思うので、とても貴重な体験だったなと思います。

田辺へ行って、ミッションをしながら、いろんなことが学べたり楽しめたりしたのでよかったです。・・・知らなかったことを学べてよかったです。この体験を生かし、津波や地震などに備えて、家族で話し合ったり、避難用の食料などを準備したりして、災害に備えていきたいと思いました。