授業中を想定して行うのは、久しぶりです(10:40)
同じ時間に大人数が出てくるので、廊下や階段での行動がふり返りのポイントとなります。
「震度6強、40秒」で地震が起こる設定で、緊急地震速報を流しました。
1年生は、「あと40秒で揺れます」と聞いて、40秒なら逃げられると1学期に6年生と検証しているので、ろうかから外に出ます。
他の学年も
運動場では、いつものように低い姿勢を保ちます
「揺れが収まりました」(高台に避難する想定)
担当の教員が通行整理
避難目標地点(想定)に速やかに集合
6年生が手際よく並ばせます
というふうに、すべて上手くいったように見えますが・・・
全体の動きを見ていた校長先生から「やり直し」のひと声が
揺れていた時間に動いた(避難した)子どもが何人もいたこと
避難している最中にしゃべっていた子どもが何人もいたこと
つまり、訓練を真剣に考えたり、正しく判断したりできていない子どもが何人もいたので、このままでは、例えば明日本当に地震があったら大変危険ということで、すぐにやり直しました。
では、2回目の様子です。
新館は、場所によっては非常口から避難
玄関に近い場合は、玄関から
運動場で・・・リアルです
避難目標地点へ(想定)
2回目の集合は、1回目より、ずっと速やかです
シェアリング(ふり返り)のポイントを話し中
1年生が慣れるまで、ということでよく似た時間帯に避難訓練していたのですが、やはりいろいろな時間帯を想定して、リアルに考えさせておかなくては、このような(やり直しする)ことになります。
やり直しをして気持ちが引き締まりました。
子どもたちは、避難訓練について、もういろんなことを心得ているような気持ちになってしまっていたようです。
それは、教師も同じ。反省しました。
この「やり直し」が次回に生かされるか、それが重要です。