タイトルにあるのは、子供たちがサトピーさんに教えてもらったダンス曲に出てくる言葉
その歌を歌っている人たちを、サトピーさんの友達のヨッシーさんが描いてくれて、学校に寄付してくれました
掲示する前に、校長講話で、この絵の意味を話しました
「この絵を見て、どう思った?」 「天才」(1年生)
「そうですね、天才みたいに上手ですよね。」
「すごいと思った人もいれば、何?だれ?と思った人もいるでしょう。この人たちは日本人じゃないですから。」
「アメリカ人で黒人です。分かるかな? 世界には、いろんな肌の色の人たちがいます。・・・」
「この人たちは、黒人ということで、大変な差別を受けてきました。差別って分かる?ず-っとひどくいじめられたり、意地悪をされたりしてきたんです。」
「それでも、この人たちは負けませんでした。歌とダンスで、世界の人たちにメッセージを送り続けてきたのです。」
「そのメッセージの一つが、サトピーさんのダンス練習に参加した人は知ってるよね、『ピース、ユニティ、ラヴ、ハビング・ファン』です。」
「『ピース』は、世界の平和を願おうということ。命を大事にしようということ」
「『ユニティ』は、みんな一緒にということ。みんな仲間だということ」
「『ラヴ』は人を愛する、つまり、ものすごく人を大切に想うことを大事にしていこうということ」
「そして、それらを全部達成して、『ハビング・ファン』 楽しもうということ。」
「この人たちは、どんなに辛いことがあっても、歌ってダンスして、とても前向きに生きてきました。何があっても負けませんでした。」
「この絵を児童玄関に掲示します。新館に教室のある学年は、また見に来てね」
「この絵を見て、つらいこと、しんどいことに負けないで、前向きにがんばろうという気持ちになってくれたらと思います」
「校長先生の言っていることが分かった人は、立腰をして気持ちを表してください」
では、この絵を仕上げたときの様子をお伝えします
今週の月曜日、ダンス練習があったときのこと
先週、プリントでお知らせしていましたように、この日はダンスだけでなく、楽しく絵も描くという日でもありました
ヨッシーさんのすばらしい絵に、ポスターカラーで子供たちが好きな言葉や絵を書き入れます
子供たちは、ホント自由でおもしろい
ヨッシーさんは、近々横浜で個展を開くほどの腕前
そんなヨッシーさんの絵に楽しく絵や言葉を書く子どもたち
ひととおり描き終えたら、ダンス
サトピーさんは、おもしろいことたくさん言いながら教えてくれます
だから、ダンスしていないときも笑顔がいっぱい
ダンスにいろんなバリエーションを加えるので、さらにどんどん楽しくなります
今回は、すべての学年から参加していました
学年関係なく仲よく楽しむ子供たち
右の5年生男子が、隣の1年生を気遣って優しいです
サトピーさんのダンスは、みんなが笑顔になります
ダンス教室が終わるまでに絵を完成させようと一生懸命なヨッシーさん
子供たちの絵や言葉が分かるように、工夫しながら花の絵を重ねていきます
子供たちとヨッシーさんのコラボ
ダンスは続いて・・・
絵が完成
記念撮影
あ、ヨッシーさんの目が
というふうに、実は子供たちからのメッセージも入っている絵だったのです
この絵は、25日(日)のサトピーさんのダンスイベントがあった日に体育館前で描き始め、子供たちとのコラボを実現するために明くる月曜日に完成させてくれました
絵を寄付してくれたサトピーさんとヨッシーさん、本当にありがとうございました