和歌山大学教育学部江利川春雄教授と江利川ゼミの学生さんたち、高槻市や泉南市の学校関係の方々が視察に来られての授業です。
係が前に出て授業スタート
挨拶から授業に入るのではありません
係「№1 リアクションタイム Are you ready?」
みんな「Yes」
1分間のリアクション学習
「Hallo」から始まり・・・
「Good」「Great」「Nice」「Wow」「Cool」「Me,too.」「Really?」「That's OK.」
「Thank you」で終わります
次は、また係が前に出て「№2 Small Talk」と言います。
すると、グループ内で相手を変えて「Can you ~?」「Yes,I can.」「No,I can't.」という会話が始まります(1分×2回)
分からないときはテキストブックを見て
係「№3 Review(おさらい)」
前回学習した内容をiPadを使って復習
各グループ、iPad内のALTの先生の発音にしたがって英文を復唱
一斉学習ではなく、グループ学習だからこそ主体的に学習できます
3分後、係が前に出て英語でみんなと挨拶
今日の日にちや曜日、天気、気分など・・・
1学期から聞いているフレーズなので、誰もが言えます。
ここで、ちょっと先生登場
次の活動について簡単に説明
ペアを「He」や「She」、「can」や「can't」を使って紹介する学習
2分半で相手を変えて紹介し合います
ジェスチャーやリアクションも忘れずに
次は、参観に来てくれた先生にインタビュー
さらに、聞き取った内容をもとに、再び参観に来てくれた先生のところに行き、「He」「She」、「can」「can't」を使ってグループ内の友達に紹介
とにかく参観に来てくださった先生方の協力ぶりがすごい
みなさん、笑顔で上手く子供に合わせ、対応してくださいました
おかげさまで、とてもよい学習になりました
OJT授業研修を行ったからこそできるお得な学習です
その後、確認テストとして、「He」「She」、「can」「can't」を使った紹介ぶりを、グループでiPadで撮影しました
撮影した内容を確認中
最後に授業のふり返りを書いて発表
英語の読み方が分からないときも、グループで協力
先生の話を聞いて終了
1分間で手短に、子供たちに評価を告げました
授業終了後、子供たちが「楽しかった」と話していました。
先生がほとんどしゃべらなかったので、子供たちの英会話量が大変多い授業となりました。
学習メニューを読めばだいたい授業の流れが分かるようにしていること、それでも難しいところは事前にリーダー会を開いて打ち合わせをし、できるだけリーダーを中心に進めるようにしていること・・・と工夫はしています
とにかく、子供たちの表情がよく、主体的・対話的に活動したよい授業でした