宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

骨盤健康教室 (^_^) ~4年~

2018年02月27日 | ブログ

昨日の続き

今日は、バッチリ参観しました

4年生から中学生の時期に受けてほしい内容だそうです。

5時間目、鳩組から

講師先生は、大平昌子(しょうこ)先生

田辺市で「ちひろ助産院」を開院していらっしゃいます。

最初は、先生からの大事なお話

とても明るく楽しい先生なのです

子供たちの心を引きつけるのが上手

大事な話を楽しく教えてくださいます。

姿勢と学力を結びつけてお話しくださいます

みんな美しい三角座りでしょう?

これにはちょっとした秘密があって

バスタオルやタオルをたたんでお尻に敷いているからなんです

「あ、楽・・・」とつぶやく子もいました。

骨盤の模型で分かりやすくお話しくださいました。

さあ、実技です

時々笑いもあって

まずは、自分を退化させましょう

赤ちゃんはいはい

これはけっこう上手くいきます

難しかったのは、これ

は虫類はいはい

は虫類はいはいがどうして大事なのかもお話しくださいました

みんな本当に姿勢がいい

姿勢よく座るコツを教えてもらったから

コロンと寝転んでリズムよく起き上がれるかな

「ふっ」と息を吐いて姿勢を正します

人体の仕組みとともに理解していきます。

片足バランス・・・ふらふらしている子がいますよ~

「今から、リレーです」「ヤッター

は虫類はいはいで椅子の下をくぐるのです

このようにして、自然と骨盤矯正

先生のお話

ここで、私は音楽室へ(宮原郷土伝統芸能保存会の方々による出前授業を参観に)

6時間目、桜組

やっぱり笑顔でスタート

息を吐いて姿勢を整えます

先生の指示の一つ一つ、すべてに意味があります

意味を聞くので、理解して動作を覚えるのです。

いい姿勢

赤ちゃんの人形も使って説明

では、「はいはい」です

赤ちゃんはいはいから

戻るときは4年生

鳩組と全く同じ進め方でないのがおもしろい

赤ちゃんはいはいが上手な子

担任の先生もお手本に選ばれました

「ここです、ここがいいの」と具体的にほめます

足首を伸ばさず、曲げているのがいいそうです

次は、は虫類はいはい

やりにくそう

よいお手本

膝を横にスライドさせ、腰(骨盤)を開きながら進むのが正解

担任の先生も挑戦

今度は上手くいかず、悪い見本となってしまいました

お疲れさま

先生自らお手本に

もちろん、説明しながら

よいお手本(上の写真)と悪い見本(下の写真)を分けて実演くださいました

とてもよく分かりました

模型も活用

さあ、は虫類はいはいリレー

みんな、一生懸命

競争となると、生き生き

負けず嫌いが多い

このような動きを家でも行って、骨盤を安定させましょう

今、正しく鍛えておかないと、将来、怪我をしやすくなったり、体がしんどくなったりすることがあるそうです。

目も鍛えましょう

自分に合った距離に人差し指を持ってきて、顔を動かさず、目だけで指の動きを追います

左右

これをお風呂に入ってするといいそうです

今日体験学習した内容を続けて行うことが大事

家で簡単にできるので、ぜひ実施しましょう

最後に片足バランス

始めの方で行ったときよりも随分上手くバランスがとれています。

「ありがとうございました」

さあ、片付けて

あっという間に終わりました。

大平昌子先生がおっしゃったように、思春期を迎えるこの時期が心身ともにとても大事です。

骨盤が不安定だと姿勢が崩れやすくなり、学習に集中できなくなるであろうことは、容易に想像できます。

せっかくの機会ですから、ぜひお家で続けてください。

そして、ご家族も一緒に行って、家族で健康促進です