宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

校長講話 (^_^)

2018年02月13日 | ブログ

全校朝集では、まずこのように担任の先生が前に立ち、「おはようございます」のあいさつをします

横の列までそろえるよう日頃から意識しています

前にもお話ししましたように、火曜日の全校朝集は校長講話です

しかし、なかなかできなくて、今日は久しぶり

しかも、たぶん本年度はもうこれで終わり

ということで、ちょっと長めに話しました

姿勢のいい人、多いですね

数年前は、三角座りができない人や注意しないと三角座りしない人もいました

今ではそんなこと考えられません

「よく遊ぶ」の話から、「朝から運動場で遊ぶなどして、しっかり体を動かすといいのはどうしてでしょう?」と聞きました。

これだけの子供が、全校の前で進んで発表できます

最初は1年生から・・・ですが、連続で「忘れました」

その言い方がかわいらしくて、場が和みました

一生懸命答える1年生

後ろの6年生の眼差しが温かいです

どんどんマイクリレーで答えていきます

5年生

高学年になると内容がレベルアップ

そして、最後は6年生

さすが、100点満点の答え

まとめると、子供たちは「知・徳・体」の観点から答えてくれました

つまり、「朝から体を動かすと1時間目の勉強からしっかり考えることができる」「みんなで遊ぶことでコミュニケーションできて仲良くなる」「朝から運動して体力をつける」などです。

やっぱり、子供はすごい いい意見ばかりでした

次に、「あいさつ日本一の学校」ってどんな学校か聞きました

単に回数が多いだけではあいさつ日本一の学校ではありません

今度は先程よりもっとたくさんの子供が手を挙げました。

時間的に全員発言が無理だったので、代表で5・6年生に発表してもらいました

さすが、高学年

「笑顔」をキーワードに、いい答えをたくさん聞かせてくれました

つまり、相手のことを考えてあいさつするということ

それを全員がすることで「あいさつ日本一の学校」になれるのです

最後に、「今朝、地域の方とで会うことができて、あいさつできた人?」と聞くと三分の一くらいの子供が手を挙げました。すばらしいです

そして、無理かなと思いながら、「あいさつだけでなく、少しでもコミュニケーションとれた人?」と聞くと、何と2人が手を挙げました。

「行ってきます」とか「今朝は寒いですね」とか言ったそうです

とってもいいです。

こんないい話を全校朝集ですると、プラスの言動が少しずつ広がっていきます。

今回もこのホワイトボードで講話しました

くり返すことで、子供たちの心に入るからです

卒業式を意識し、数回「礼」の練習をして終わりました