宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

始業式 (^_^)

2016年08月25日 | ブログ

始業式のために体育館へ移動

 

1年生、かしこい

 

だれもしゃべっていません

大変静かに移動中

 

どの学年も大変落ち着いて入場しました。

整列のために列の移動があっても、黙ってできました。

子どもも先生も声に出さずに、指示を出したり、注意したりできていました。

 

それでは、校長先生のお話です

 

今日から2学期が始まります。2つのお話をします。

学校生活で一番大事なものは授業です。授業についてお話しします。

 

2学期は、いろんな人がみなさんの授業を見に来てくれます。
その人たちは、「自分たちで授業をつくる」ことができるみなさんの主体的な学習を見に来るのです。
例えば、9月6日、北海道から小学校の先生が宮原小学校に来てくれます。
このときは、5年生の授業を見てもらう予定にしています。
その次の週には、和歌山大学の先生がみなさんの授業を見に来てくれます。
このときは、4年生の授業を見てもらう予定にしています。
10月には、もっとたくさんの先生がみなさんの授業を見に来てくれます。
また、宮原小学校の先生が授業を見に来ることも多くなります。

 

このように、宮原小学校の先生や他の学校の先生が授業を見に来るのは、そのクラスが主体的な学習ができていて、他の先生がそれを見て先生としての勉強をするためです。
それに、いろんな先生に授業を見てもらうことで、みなさんがさらに主体的な学習ができるようになるためです。

 

校長先生は、この8月2日に、東京で、「自分たちで授業をつくる」ことができるみなさんの主体的な学習として、1学期の5年生と6年生の算数と国語の授業をたくさんの人の前で発表してきました。
そのとき、文部科学省の先生から「我が国が求めている授業の姿だ」と、みなさんが主体的に進める授業をほめてもらいました。
何人もの先生から宮原小学校の授業を見たいというお話を聞きました。

 

2学期、それぞれのクラスがもっといろんな人に授業を見てもらえる、すばらしい主体的な学習ができるようになってほしいと思います。
授業をつくるのは、先生ではなく、みなさん一人一人とクラス全員です。

 

2つめのお話です。式での校長先生のお話と言えば、「しつけ三原則」です。
  1.あいさつ:大きな声で自分から「おはようございます」がどこでも言える子になる。
  2.返  事:名前を呼ばれたら、すぐに「ハイ」とはっきり返事ができる子になる。
  3.履 き 物:席を立ったら椅子を入れ、履き物を脱いだらそろえる子になる。
それと、立腰です。
「しつけ三原則」と立腰、2学期のはじめの学級会で、全員ができるようになるために、話し合って取り組んでほしいと思います。

「しつけ三原則」は、人として一番大事なことです。
立腰は、自分の姿勢を美しくし、やる気と集中力をつけます。
1学期の終業式に、校長先生は「2学期は、立腰に力を入れます。教室に戻ったら、立腰で座ってみてください。」と言いました。
「しつけ三原則」と同じように、立腰ができるようになるために、学級会で話し合ってください。

2学期は、たくさんの行事もあります。
一人一人が大きく成長する学期です。
みなさんの成長を楽しみにしています。

地域のみなさま、関係機関のみなさま、保護者のみなさま、2学期もどうぞよろしくお願いいたします