宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

宮原郷土伝統芸能保存会出前授業 (^_^) ~続き~

2016年02月27日 | ブログ

今日は、4年桜組の様子をお伝えします(2日前は4年鳩組をご紹介しました

講師先生、自己紹介中 

みんな興味深く聞いています

今年は、学校隣の駐在さんも講師先生に

とは言っても、経験は2か月程度で「まだまだこれから練習していきます」とのことでした。

昨年、転任されてきてから宮原の伝統芸能に興味をもつようになり、昨年の夏から秋にかけて非番の時に練習に参加されてきたそうです。

日頃から、「“町のおまわりさん”を目指しています」とおっしゃっているとおりです

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2分間の試し吹き

この状態から、最後に少しでも上達できているかが評価です

次に、笛の持ち方や音の出し方など、基本を教えていただきます

1年前に2時間程度教えていただいただけなので忘れている子が多いと思ったら、けっこう覚えてびっくり

 

ここからグループ学習

 

 

笛という宮原の伝統文化をとおして、地域の方々との自然な交流

 

 

 

 

自然に立ち歩いて学び合いや交流の範囲が広がってきました

さらに子どもたちの表情が豊かになってきます

 

 

 

 

 

笛は、今年も保存会の川口さんがお一人で作ってくださったそうです。

今年は、何と100本も

今回の授業に間に合うように作ってくださり、学校に貸し出してくれています。

1本1本の作りがとてもていねいで、子どもたちのためにという思いが熱く伝わってきます

 

時刻を提示して、常に主体的に学習させる形はすべての教科で共通です。

自己評価中

 

授業まとめの講師先生お一人お一人からの評価の言葉

 

担任が、この授業の意味や意義をただ話すのではなく、子どもたちに気付かせています

 

最後に、もう一度保存会のみなさんの演奏

吹ける部分だけ一緒に吹く子ども、エア篠笛をする子ども、聴いてる子ども・・・様々です

 

「どうも、ありがとうございました」

除菌クリーナーで、ていねいに笛を拭いて片付けます

以上、4年桜組の1時間でした