詩と写真 *ミオ*

歩きながらちょっとした考えごとをするのが好きです。
日々に空いたポケットのような。そんな記録。

煙のような私

2017年11月19日 | 
書きたいことを書ききれずに、時は経ってしまい、忘れられてしまう。
やりたいこともやりきれずに、時は経ってしまい、忘れられてしまう。
信じていたことも信じきれずに、時は経ってしまい、忘れられてしまう。

目の前を通り過ぎる景色や感情に流されて、私は透明になってしまう。
きっとこれが幸せというものなのだと、手の皺を数えながら、畳の上の光の染みを覚えながら、煙のような私は思う。
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