JR全線乗りつぶし
6月3日(金)~6月6日(月)にかけて石川県加賀百万石ウオーキングに出かけ
JR乗りつぶしを行った。
東京→松本→糸魚川→金沢→富山→岐阜→名古屋→東京
のメインルートを乗って、未乗車の糸魚川線・城端線・七尾線・高山本線の
乗りつぶしをしてきた。
残雪の南アルプス・北アルプス・日本海を眺めながら車窓の景色を楽しんだ。
能登半島の中心地へ
七尾線(ななおせん)

1. 津幡駅(石川県津幡市)~和倉温泉(石川県七尾市)

津幡駅

和倉温泉駅
七尾は能登半島の中央、湾に面した海産物が豊富な街。海辺に林立する
和倉温泉がゆうめいで、「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で28年連続一位という旅館がある

2. 駅間距離 59.5Km 20駅
3. 車両
4.七尾線の普通列車は 金沢発 → 七尾駅行きであり、七尾駅から和倉温泉への一駅は
第三セクターの「のと鉄道」乗らねばならない。駅員に理由を聴いたが明快な答えは
期待できなかった。七尾駅からJR特急の利用か第三セクタの利用になる。




観光地へ特急列車を利用しないのは、川崎の翁くらいかな??

和倉温泉で帰りの列車待ち約一時間、駅前の食堂のおばちゃんと話し込む
花咲く散居村(さんきょそん)をのんびりと
城端線(じょうはなせん)

1.区間 高岡駅(富山県高岡市) ~ 城端駅(富山県南砺市)
砺波平野は「散居村」で有名です。農村の民家と言ったら、普通は何件か何らかの形で固まって集落を
形成しているが、ここは、ポツンポツンとばらばらに居住しています。水の管理を考えてとのこと。


高岡駅

城端駅
2. 駅間距離 29.9Km 13駅

車両です
北アルプスのエンターテイナー
大糸線(おおいとせん)

大糸線は全線で105.4Km平均駅間距離は2.5Km、普通電車で3時間
走っては停まり、走っては停まるまどろっこしい電車
1.区間 松本(長野県松本市) ~ 糸魚川(新潟県糸魚川市)

今回は立川駅から松本駅経由南小谷駅まで、あずさ3号で行き
そこから各駅停車で糸魚川駅まで行った。

松本駅

糸魚川駅

特急 あずさ3号

各駅列車
2.駅間距離 105.4Km 42駅
3.車窓の風景

JR東日本区間の 松本→南小谷。北アルプスの眺望がたまりません。ピラミッド形の優雅な
それでいて力強い標高2857mの常念岳。2889mの鹿島槍ヶ岳・後立山連峰
迫力と美しさに圧倒される。

少し雲に邪魔されて残念。

信濃大町で盆地が過ぎるとその先の車窓は仁科三湖(木崎湖・中網湖・青木湖)が順次展開。

そして、糸魚川を右に左に見て、変わる景色を楽しんだ
川に導かれ山が見守る小京都
高山本線(たかやまほんせん)
1.区間 富山駅(富山県富山市) ~ 岐阜駅(岐阜県岐阜市)

富山駅

岐阜駅

猪谷駅
高山線はJR東海とJR西日本により経営されていて、この猪谷駅が分岐点。

JR東海の車両

JR西日本の車両
2.駅間距離 225.8Km 45駅
3.車窓風景

木曽川の支流である飛騨川をさかのぼると
「飛水峡」・「中山七里」といった渓谷美が楽しめる。