“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

昭和記念公園 紅葉劇場

2020年11月09日 | 国営昭和記念公園の花

昭和記念公園

紅葉劇場 

見頃を迎えつつあります

 

今回の主役は

「ケヤキ」と「イチョウ」

 

 

色づく木々に包まれて

「紅葉」・「黄葉」まつりが開催されております

 

 

 

ケヤキ  欅

水鳥の池に浮かぶ 「ケヤキ」

 

ふれあい広場の「ケヤキ」

 

ケヤキ

ニレ科 ケヤキ属の高木。幹は直立しておおぎ形の樹形になる

ケヤキは、葉・樹皮・樹形それぞれに個性があり見分けられる

 

黄葉のポイント

黄色・橙色・赤色などから褐色へと変化する。

同じ環境でも木ごとに違う色になる

 

 

 

特徴

ほうきを逆さにしたような樹形と細かく繊細な枝先、美しい新緑と紅葉

四季折々の多彩な表情を見せてくれる。

 

街路樹や公園樹として親しまれている。

 

寒暖差が大きい鮮やかに色づく。

 

 

イチョウ  銀杏

カナール イチョウ並木

 

かたらいのイチョウ並木

足もとから頭上まで一面 黄金色

 

 

最盛期はまるで黄金のトンネルのようです

あと少しで、その光景が見られます。 乞う!!ご期待

 

 

黄金色に輝く 昭和記念公園の「イチョウ」

 

太陽の光を浴びて、青い空を背景に輝くイチョウの黄葉は

本当に美しい。

 

古くに中国から渡来し、日本でも寺社・公園・街路樹を中心に

全国に植えられてきました。

 

 

 

紅葉と黄葉

紅葉(こうよう)も黄葉(こうよう)読みは同じです。しかし、

日本では「こうよう」といえばモミジなどの赤い紅葉を意味することが大半です。

でも、黄葉もなかなかのものです。

 

 

紅葉劇場 脇役の登場

 

イタヤカエデ  板屋楓

特徴

イタヤカエデの葉は、縁に鋸歯がない。つまり全縁であることが、ほかのカエデ類と

異なる大きな特徴

 

ドウダンツツジ  灯台躑躅

彩度の高い紅葉が観賞できる樹木の一つ。

背が低く刈り込にも強く生垣として人気がある。

名前のドウダンは枝分かれする様子を昔の結び灯台に見立てた

「トウダイ」に由来。

 

 

トウカエデ  唐楓

 

 

トウカエデ

街路樹や公園樹に多く使われているので、都市部で最も

目にする機会の多いカエデである

 

紅葉のポイント

黄色から橙色に黄葉するものが多いが、条件によっては

真っ赤に色づき変化に富む。

成木の葉は鋸歯がほとんどない3裂が基本形

 

 

モミジバスズカケノキ  プラタナス

 

モミジバスズカケノキ

スズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種で、すべての形態が中間的

橙色を帯びた黄褐色に色づき、落葉すると褐色になる

 

 

ナンキンハゼ   南京櫨

ナンキンハゼ

トウダイグサ科 シラキ属の高木。幹は直立してまとまった樹形となる。

ぽっちゃり横太りした葉

かってはハゼノキの果実同様「ロウ」を採った。

 

 

ヤマボウシ  山法師

ヤマボウシ

ミズキ科ミズキ属の小高木。幹は直立し枝をほぼ水平に伸ばす。

紅葉のポイント

条件により赤色、橙色、黄色、紫褐色、赤紫色など多様に色づく。

 

 

 

北国や山々はすでに紅葉に染まっている頃であり

各地の紅葉の名所は観光客で賑わっている

 

平地である昭和記念公園、美しい秋の景色が楽しめた

しかし、紅葉劇場のクライマックスは

も少し先のようである

 

楽しみに期待をしよう !!

 

 

 



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