“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

多摩川 散策

2021年01月17日 | 多摩川の野草100選

二十四節気

小寒 (しょうかん)

寒さが極まる少し前で、寒気が最大までいかないという意味から

小寒と呼ばれています。

 

季節の気配

寒の入り

小寒と次の節気 大寒を合わせた期間が「寒の内」。

寒に入る最初の日である小寒が「寒の入り」です。

 

翁を取り巻く環境

① 新聞も・テレビも、毎日・毎日、コロナウイルス関連のニュース

昨年から、国営昭和記念公園の花の写真撮影、軌道に乗り始めたら

昭和記念公園が昨年末12月26日~2月7日まで、

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休園となった。

②代案の多摩川の野草100選の花の撮影・・・

1月~2月に咲く野草がほとんど無く、歩道になっている土手は

昨秋の枯れ草を綺麗に刈り取ったために、花の写真の題材がない。

 

そんなことで、午前中、多摩川を散策しております。

① 1月16日 (土) 9時~12時

②多摩川 東急・東横線 「多摩川駅」 ⇒ 「南武線・登戸駅」

③写真撮影の対象  橋の写真を撮る

 

多摩川

多摩水道橋からの眺め

左側・・川崎市多摩区  右側・・東京都狛江市

 

丸子橋  ⇒  東急東横線

 

 

丸子橋

 

中原街道の橋梁  

東京丸子横浜線・神奈川県道2号線

東京都大田区田園調布本町 ⇔ 川崎市中原区上丸子八幡町

 

武蔵小杉周辺地区

JR武蔵小杉駅周辺地区

当地区は川崎市の中央部に位置し、

JR南武線・横須賀線・東急東横線・目黒線が交差する交通結節点であり、

魅力溢れた地区として「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」を推進してる。

 

東急電鉄の鉄道橋

東急東横線および目黒線の多摩川駅⇔新丸子駅間に位置する

 

多摩川台公園 (こんもりとした森)

多摩川沿いの丘陵地に750mにわたって展開しており、

晴れた日には遠く丹沢の山並みや富士山を見ることが出来る

 

多摩川等々力土手桜並木

多摩川さくらの会

2000年に多摩川の等々力土手に12種類・45本の桜を植樹。

その後さらに20本が追加され、上流から河津桜・淡墨桜・荘川桜・八重紅枝垂桜

大島桜・神代曙・仙台屋・八重紅大島・関山・ウコン・ソメイヨシノと並び

2月~4月にかけて順次花がさいていき、花見スポットとなっている。

 

 

 

 

     

 

    

 

 

第三京浜道路

国道466号のうち、

東京都世田谷区の玉川インターーチェンジから

横浜市神奈川区保土ヶ谷インターチェンジまでの区間

自動車専用一般有料道路。

 

 

東急田園都市線二子橋梁

二子橋梁

多摩川下流およびその支流の野川に架かる東急電鉄の鉄道橋。

東急田園都市線の

二子玉川駅  ⇔  二子新地駅間に位置する。

 

 

東急田園都市線 ⇔ 国道246

 

 

国道246号

 

国道246号  ⇔  東名高速道路

 

 

東名高速道路 多摩川橋

多摩川を渡る東名高速道路の橋である。

東京都世田谷区から川崎市多摩区へと架かる

 

 

小田急小田原線 多摩川橋梁

小田急小田原線 和泉多摩川駅 ⇔ 登戸駅間に架かる鉄道橋。

 

 

小田急 多摩川橋梁の手前の風景

 

 

本日のゴール

  

 

 

 

 

 

 

ブログの投稿 2月初旬まで 休みます

① 国営昭和記念公園が2月7日まで休園

② 多摩川の野草 花が咲く野草が見当たらない

③ 多摩川に架かる橋梁の写真。変化無く面白くない?

等々 

 

よろしくお願いいたします


令和3年 幕開け

2021年01月02日 | 季節と遊ぶ 今日は何の日

令和3年(2021)幕開け

明けましておめでとうございます

 

「初日の出」を拝む

 

2021年新春 初日の出

1.日時  2021年1月1日 午前7時

2.場所  多摩川堤  東京都・調布市

3.何故  ミッドナイトウオーキングからニューイヤーウオーキングへ

毎年恒例の年末から年始にかけて実施していたミッドナイトウオーキング

自宅からウオーキングで川崎大師への参拝を新型コロナウイルスの影響で

取りやめて、ニューイヤーウオーキングとして、多摩川を歩き、初日の出を拝むことにした

 

新春 早朝 多摩川 の風景

 

初日の出

 

朝焼けの多摩川

 

暁の爽やかな薄明かりが東の空に

 

曇った銀のよような薄白い明るみが広がる

 

初日の出

 

多摩川の風景 続き・・

 

朝日を浴びた「二ケ領 上河原堰」

 

多摩川の流れ

 

雪をかぶった 霊峰・富士山

 

美しい多摩川の流れ

 

 

 

2021年 新春

雲一つない青空

 

美しい写真が撮れました

 

今年もよろしくお願い致します

 

 

 

 


昭和記念公園 ケヤキの枯木劇場

2020年12月28日 | 国営昭和記念公園の花

年の瀬も押し迫りました

 

師走も終盤を迎え、年の瀬も押し迫ってきたという雰囲気が増してきました

 

2020年を振り返ると、年初から新型コロナウイルス感染拡大に翻弄された。

東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、様々なイベントが中止や延期を

余儀なくされ、政府の相次ぐ支援策が打ち出されたが、足元で、

これまでと違う何かが動き出したという一年でした。

 

新型コロナで大多数の日本人の生活が変えられ、新しい日常が始まっている。

川崎の翁の日常も様変わりで、

ウオーキング協会の主催する大会・例会の参加を取りやめて、

国営昭和記念公園の植物の観察を中心とするウオーキングへと変化した

 

昭和記念公園は今年コロナの影響で二ヶ月の間休館日となりましたが、

それでも翁は植物の観察・撮影に90回、公園を訪れました。

観察・撮影の結果をブログで、「紅葉劇場」・「冬の花劇場」と題して提供を

させていただきました。

 

今年最後のテーマとして

「枯れ木劇場」

をお送りいたします。

冬に全ての葉が落ちる落葉樹、葉がついている時とまた異なった風景を

醸し出してくれます。

トップバッタとして「ケヤキの枯木」をご覧いただきます

 

 

みずどりの池に浮かぶケヤキ

 

立川駅方面、あけぼの口の「そよぎの丘」

 

こどもの森

 

ディスクゴルフコース横

 

 

 

西立川口 入口 さざなみ広場

 

昭和記念公園のシンボルツリー みんなの原っぱ

渓流広場のケヤキ林

 

みんなの原っぱ 

 

ふれあい広場

 

立川口サイクルセンターからのサイクリング道路

 

 

第一サークル付近

 

 

昭和天皇記念館前

 

そよぎの丘

 

 

ゆめひろば

ふれあい橋手前

 

 

うんどう広場

 

 

 

 

 

美しい「ケヤキの枯木」

いかがでしたか

 

2020年

昭和記念公園の植物 

色々な劇場をご覧いただきました

ありがとうございました

 

2021年

昭和記念公園の植物

枯木⇒葉芽・花芽⇒開花⇒新緑⇒紅葉

「木の一生」の写真を撮りたいと考えてます

 

英国の新型コロナウイルス変異種が

世界各地に広がっている様子。

ワクチンの開発に期待をいたしましょう。

 

2021年

よろしくお願い致します。

 


昭和記念公園 冬の花劇場

2020年12月21日 | 国営昭和記念公園の花

二十四節気

冬至  とうじ

一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長い季節であり、

大きな変わり目の時季です。

季節の気配は、西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが本格的になります。

大陸からの北風が吹きつけ、日本海側に大雪を降らせて、太平洋側には

乾燥した冷たい風となり、なかなかの厄介者ですが

これも冬の風物詩の一つです。

 

「冬の花劇場」が始まります

多くの草木が枯れて「紅葉劇場」が幕を閉じて、

新しく冬の出し物に舞台が変わります

「冬の花劇場」と「枯れ木劇場」です。

今回は「冬の花劇場」をご覧いただきます。

 

サザンカ (山茶花)

ツバキ科 ツバキ属 常緑低木

日本が原産地

江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが

ヨーロッパに持ちかえり、西欧でも広まった。

学名も英名もサザンカ

ピンクの花色の園芸種が人家などの生垣によく植えられています

昭和記念公園の駐車場に咲き誇るサザンカ

野生では白い花を咲かせます

 

花の花色や花形は多様な園芸品種群がある。

 

サザンカとツバキの見分け方

花の散り方を見る

 

椿の花は花首からポトンと落ち

山茶花の花は花びらが散ります

 

山茶花

 

ツバキ 椿

 

 

カンツバキ  寒椿

カンツバキ

カンツバキはもともとサザンカの一品種で、花も葉もよく似ている

濃い桃色の花と、深い緑色の葉の色の対比は美しく

花の少ない冬の彩りとして貴重です。

 

 

オトメツバキ  乙女椿

乙女椿

意外と古くからある品種で、江戸時代後期には栽培されていた

とてもかわいいピンク色した千重咲き(八重咲きよりもさらに花びらが多い様子)

の花は、どこか和菓子を思わせます。

 

 

 

スノードロップ  待雪草

 

ヒガンバナ科   別名 マツユキソウ ユキノハナ

雪の雫(スノードロップ)の名にピッタリの姿はとても小さく可憐です。

一株に一花の純白の花を下垂して咲かせます

花は閉じている時の方がより雫に見えるのでおもしろい。

 

 

 

原種シクラメン

原種シクラメン

その名の通り、品種改良されてない野生のシクラメンです。

確かに園芸種のシクラメンより花が小ぶりのサイズです。

小さな花はとても可憐な姿で、「かわいい」という印象がピッタリのシクラメンです。

 

 

 

ニホンズイセン  日本水仙

 

ニホンズイセン

シルクロードを通って古くに中国から渡来したとも、海流に乗って漂着した

球根が野生化したとも言われております。

古くから生け花や茶花に好まれて使われるなど、生活に彩りを

与える植物です

 

 

 

今日は冬至

一年で最も昼間が短く、夜が長い一日です。

「冬至」を境に太陽のエネルギーが強くなっていきます

春も近づき、日々を健やかに過ごせるようになる境です。

 

このパワーでコロナ禍に打ち勝ちましょう。

頑張れ !!   頑張れ !!

 

 

 


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年12月07日 | 国営昭和記念公園の花

日本の七十二候

閉塞成冬

空寒く冬となる

 

広がる冬の雲に万物が塞がれる

空を塞ぐように重く広がった雲が、まさに冬の天気となってきたという

様子を表した言葉。海側のこの時期の空はこの表現が

ぴったりと当てはまる。

 

紅葉劇場もそろそろエピローグを迎えようとしている。

12月6日に訪れた昭和記念公園の様子をご覧下さい

 

コナラ  小楢

ブナ科   コナラ属  ゆめひろばで見かけた

幹はほぼ直立し、樹形は不揃い。樹高は15m以上にもなる。

クヌギとともに里山の雑木林の主要な木の一つである。

 

花木園売店横で見かけた

イロハモミジとのコラボレーションがすばらしい

 

暖流ひろば

 

こもれびの丘

 

みんなの原っぱ北側

 

紅葉は黄色から黄褐色になることが多いが、コナラの不思議なところは

同じ条件でも木によって黄色になったり赤色になったりする

鋸歯(葉の縁にあるギザギザ)はおおぶり

 

葉先に近い部分で葉幅が最大になる。

 

 

イロハモミジ  伊呂波紅葉

イロハモミジ  場所・・第一サークル付近

ムクロジ科 カエデ属  落葉高木でイロハカエデなどとも呼ばれる

幹はやや傾き、枝を横に広く伸ばす。 樹高10m前後

場所立川口サイクルセンター付近

 

場所 暖流広場レストラン付近

身近な雑木林や山地の湿った場所によく生える

イロハモミジの紅葉は赤がほとんどだが、中には黄色に紅葉(黄葉)

するものもある。環境などの生育条件や個体差によるものだが

黄色のイロハモミジもなかなか美しい

 

 

 

 

 

 

 

 

ドウダンツツジ   灯台躑躅

ツツジ科  ドウダンツツジ属  場所カナール東端

丸い株立ち樹形になり、樹高2m前後。

彩度の高い紅葉が観賞できる樹木の一つ。

本州・四国・九州の岩山に自生するが、目にする多くは庭木などで

植栽されたものである。

場所 花木園・さくら橋付近

名前のドウダン(灯台)は、枝分かれする様子を

昔の結び灯台に見立てた「トウダイ」に由来

直線的に伸びる枝と、その先に車輪状に集ってつく5枚前後の葉

このパターンを何度も繰り返して伸びる。

 

 

クヌギ   櫟

ブナ科  コナラ属     場所 総合案内書横

幹はコナラに比べるとよく直立し、樹高15m前後になる

クリによく似た葉を持ち、秋に丸く大きな堅実(ドングリ)をつける。

本種の葉は細長くて大きいので比較的特徴をつかみやすいが

同じブナ科のアベマキ・クリとよく似ており、これら3種を

葉だけで見分けられれば上級者

 

 

 

今日は二十四節気

大雪 

 

暦のうえでの冬は11月7日から2月3日までのこと

二十四節気では

立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

にあたります。

 

日ごとに厳しくなっていく寒さの中

昭和記念公園の植物は静かに耐えて、

温かな春を待ちわびているのです。

 

紅葉劇場もそろそろ幕を閉じる時期がやってまいりました

これから冬の間

「冬の花」・「早春の花」だけでは数が少ないので

何か、工夫を考えねばと思っております

 

 


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年11月29日 | 国営昭和記念公園の花

日本の72の季節

七十二候  第五十九候

朔風払葉

 (さくふうはをはらう)

冷たい北風が、木の葉を吹き散らす候

少しずつ強さを増してきた北風が、赤や黄色に染まった木の葉を

吹き飛ばす時候。

気がつけば木々はすっかり葉を落とし、

色を失った景色はとても寒々しく感じられる。

日本海を渡る時にに水分を含んだ北風は、山地にぶつかり日本海側では

多くの雪を降らせます。そして、山を越えた太平洋側では、

乾燥した風になり、「空っ風」と呼ばれます

 

昭和記念公園 紅葉劇場では、

「ケヤキの黄葉」・「イチョウの黄葉」・「モミジの紅葉」以外の俳優が

紅葉劇場の出番を待ちわびております。

(撮影は11月7日⇒11月21日に実施)

 

 

その他の紅葉の主役

 

アメリカスズカケノキ

(亜米利加鈴懸の木)

スズカケノキ科  スズカケノキ属 

日本で見られプラタナス3種の中で、最も切れ込み浅く面積が広い。

黄色くなるカエデ(モミジ)の代表的存在

 

 

 

イタヤカエデ  (板屋楓)

ムクロジ科 カエデ属

カエデの中でも大木になる部類で、大きな木が黄色く染まる姿は見事。

黄色くなるカエデ(モミジ)の代表的存在

 

 

トウカエデ  (唐楓)

ムクロジ科  カエデ属

街路樹や公園樹に多く使われているので、都市部でも最も目にする

機会の多いカエデである。

紅葉も若木の方が赤みが強く出る傾向にある。

 

 

 

モミジバスズカケノキ

(紅葉葉鈴懸の木)

スズカケノキ科  スズカケノキ属

スズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種で、全ての形態が中間的。

現在最も多く見かけるプラタナスであり街路樹として植栽されるのは

ほとんど本種である。

橙色を帯びた黄褐色に色づき、落葉すると褐色になる。

 

 

ヤマコウバシ  (山香ばし)

クスノキ科   クロモジ属

山にあって芳香があるのが名前の由来。

 

黄色⇒橙色に紅葉した後、葉が褐色になってもほとんど落葉せず

翌春まで枝に枯れ葉が残ることが多い。

 

 

アカシデ   (赤四手)

カバノキ科  クマシデ属

シデの仲間でももっとも小ぶりなため、コシデの別名がある。

葉は小さくて緑葉の内から葉柄に赤みがかかっていることが多く、

どこか女性的な繊細さをもつシデである。

 

 

エゴノキ   (野菜莉)

エゴノキ科  エゴノギ属

花後同様、紅葉後、散った葉で埋め尽くされる樹下も壮観。

紅葉のポイント

黄色⇒青褐色に淡く色づくことが多い。

 

 

 

アオギリ  (青桐)

アオイ科  アオギリ属

東南アジア原産だが、古くから庭木街路樹として植栽され

暖かい地域では野生化している。

紅葉のポイント

黄褐色からライムイエロー、黄色、黄褐色になるが

同じ頃熟す果実も一見の価値あり。

 

 

アブラチャン  (油瀝青)

クスノキ科  クロモジ属

漢字で油瀝青と書くように、全体に油分を多く含み、果実や樹皮から油を取り

灯火に使ったことが名前の由来

紅葉のポイント

黄色く色づき、緑葉の時から赤みがかる葉柄に

赤みが残ることがある。

 

 

シナマンサク  (支那満作)

マンサク科  マンサク属

中国から渡来したマンサクが名前の由来

厳冬期から濃黄色の花を咲かせる

葉は左右不揃いのゆがんだ広めのたまご形

 

 

シマサルスベリ  (島百日紅)

ミソハギ科 サルスベリ属

樹皮がしま模様に見えるサルスベリなのでこの名が

暖地性で樹皮は斑紋状。幹が直立性で街路樹や緑陰樹に向く。

葉は細長いたまご形で両端は短くとがる。

 

 

ナンキンハゼ  (南京櫨)

トウダイグサ科  ナンキンハゼ属

葉の形のおもしろさや紅葉の鮮やかな色合いから、最近は

街路樹や公園樹としてもよく植栽される

暖地でも鮮やかに色づき、赤色、黄色、橙色、紫褐色など

複雑に混ざる

 

 

ユリノキ   (百合の木)

モクレン科  ユリノキ属

 

新緑はもちろん真夏でも明るい色の緑葉は清々しく、

紅葉の色も美しく端正なため、街路樹・公園樹に利用される

紅葉のポイント

基本は黄色⇒黄褐色に色づく。日当たりが良いと色濃くなり、

橙色に近くなる。

半纏のような独特の形をした葉から、ハンテンボクの別名を持つ。

 

 

 

 

アオハダ  (青膚)

モチノキ科  モチノキ属

北海道~九州の雑木林などに生える小高木

葉はカマツカやサワフタギに似る

 

 

アキニレ  (秋楡)

ニレ科  ニレ属

中部地方~沖縄の河原などに生え、公園などに植えられる

葉は高木としてはかなり小さく2.5cm~5cm。

葉や樹皮がケヤキに似ているためニレケヤキなどの別名がある

 

 

コナラ  (小楢)

ブナ科   コナラ属

クヌギとともに里山の雑木林の主要な木の一つである。

より標高の高い所に多く見られるミズナラがオオナラと呼ばれるところから

それより小さいのでコナラと名付けられた

  

都市部では褐色が強く出ることが多いが、寒冷地では

鮮やかな黄や赤に色づくことが多い

 

 

モミジバフウ  (紅葉葉楓)

フウ科  フウ属

北アメリカ原産の落葉高木で、形の良い樹形と新緑や紅葉の美しさ

排気ガスなどに対する強さもあり、街路樹・公園樹に利用。

赤色や橙色に色づくことが多いが、その過程で暗紫色や黒に

近い色が見られることもある。

 

 

リョウブ   (令法)

リョウブ科  リョウブ属の小高木

幹はほぼ直立し、株立ち樹形になることも多い。

雑木林や山地のやや乾燥した場所によく生える。

葉先に近い方で葉幅が最大になり、枝先に集ってつくことが特徴。

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉

旅路の果ての輝き

 

紅葉  それは旅路の果ての一瞬の輝き

落葉樹の葉は、春から秋まで黙々と働き

役目を終えると

はなやかに色づいてちっていく

 

 

紅葉樹にお詫びします

モミジ・イチョウ・ケヤキだけが美しい紅葉ではない !!

 

昭和記念公園の「紅葉劇場」において

紅葉劇の主役が、モミジ・イチョウ・ケヤキであるかのごときに

表現をし、残りの紅葉樹は脇役のように

ブログに投稿していたことは

今、世界で起こっている問題、「人種差別」同様

「紅葉樹差別」と気づきました。

深くお詫びを申し上げます。

 

本日のブログをみて、全ての紅葉がすばらしく

全ての紅葉樹が主役であると感じました

 

反省をします。


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年11月29日 | 国営昭和記念公園の花

二十四節気

小雪  しょうせつ

雪の字がついている節気ですが、この時期に雪が降るのは

北日本と山沿いの地方のみ。まだ雪が少ないことから小雪といわれてます。

しかしながら

北風は日増しに冷たくなり、冬本番は目前に迫っています。

 

昭和記念公園の紅葉劇場

「ケヤキ」・「イチョウ」に続き、主役「モミジ」の登場です。

(11月19日に撮影)

 

 

日本庭園

国営昭和記念公園は、都市周辺の、貴重な緑に包まれた広大な憩いの空間として

公園の一角に、首都圏で戦後つくられたものとしては最大規模となる日本庭園が

平成9年4月に誕生いたしました。

 

「紅葉劇場」 ・ 本日の主役 「モミジ」

 

 

 

 

 

 

池畔に立って庭園を見渡せば、美しい池を中心に明るく見晴らしが広がる一方

ふと足元を観れば我が国伝統の造園技術の妙を楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「花木園」 ・  「モミジ」

水鳥の池に隣接する花木園では、四季を感じさせるさまざまな花が咲き

この季節、「モミジ」が訪れる人を楽しませてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原っぱ 中央売店横

 

 

 

 

モミジ

モミジ・・・・カエデ科カエデ属の木 

世界の暖帯から冷温帯に約160種あり、北半球の温帯林を代表する木。

日本の野山に生えるのは26種ほど、みな見事に色づいて落葉する。

 

モミジのなかのモミジ

今回の写真のモミジは「イロハモミジ」・「オオモミジ」・「ヤマモミジ」のどれか。

この3種が日本のモミジの代表で、葉はてのひら状に深く裂ける

 

「イロハモミジ」・・・・名は、子供たちが葉の裂片を

「い ・ ろ ・ は・ ・ ・」と数えたことから。

 

3種以外を「カエデ」と呼んだりする。

ハウチワカエデ・コハウチワカエデ・コミネカエデ・イタヤカエデ・カジカエデ

ウリカエデ・ウリハダカエデ・ホソエカエデ・トウカエデ・カラコギカエデ

ミツカエデ・ネグンドカエデ・ハナノキ・チドリノキ・メグスリノキなど

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年11月18日 | 国営昭和記念公園の花

昭和記念公園

紅葉劇場

 

本日の主役

「ケヤキ」と「イチョウ」 第2弾

 

 

昭和記念公園 遠景

秋が深まると昭和記念公園の木の葉は思い思いに色づき、

やがてひらひらと散り落ちます。

公園全体が一面に色づく景色はまさに圧巻。

 

水鳥の池に浮かぶ ケヤキ

 

ふれあい橋から眺めのテラス方面

 

さざなみ広場の眺め

 

こどもの森 イチョウ並木

 

こもれびの丘 雑木林

 

みんなの原っぱ

 

花の丘 ケヤキ

 

 

ケヤキ黄葉

ゆめひろば  A3記念館口

 

眺めのテラス横広場

 

ふれあい広場 レストラン前

 

水鳥の池

 

運動広場  ケヤキ

 

遊歩道 No16交差点前

 

雲の海 広場

 

 

 

イチョウの黄葉

 

こどもの森 イチョウ並木

 

カナール イチョウ並木

 

かたらいのイチョウ並木

 

かたらいのイチョウ並木

 

かたらいのイチョウ並木

 

こもれびの家 広場

 

バーベキューガーデン イチョウ並木

 

 

 

 

 

11月14日(土) 撮影


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年11月09日 | 国営昭和記念公園の花

昭和記念公園

紅葉劇場 

見頃を迎えつつあります

 

今回の主役は

「ケヤキ」と「イチョウ」

 

 

色づく木々に包まれて

「紅葉」・「黄葉」まつりが開催されております

 

 

 

ケヤキ  欅

水鳥の池に浮かぶ 「ケヤキ」

 

ふれあい広場の「ケヤキ」

 

ケヤキ

ニレ科 ケヤキ属の高木。幹は直立しておおぎ形の樹形になる

ケヤキは、葉・樹皮・樹形それぞれに個性があり見分けられる

 

黄葉のポイント

黄色・橙色・赤色などから褐色へと変化する。

同じ環境でも木ごとに違う色になる

 

 

 

特徴

ほうきを逆さにしたような樹形と細かく繊細な枝先、美しい新緑と紅葉

四季折々の多彩な表情を見せてくれる。

 

街路樹や公園樹として親しまれている。

 

寒暖差が大きい鮮やかに色づく。

 

 

イチョウ  銀杏

カナール イチョウ並木

 

かたらいのイチョウ並木

足もとから頭上まで一面 黄金色

 

 

最盛期はまるで黄金のトンネルのようです

あと少しで、その光景が見られます。 乞う!!ご期待

 

 

黄金色に輝く 昭和記念公園の「イチョウ」

 

太陽の光を浴びて、青い空を背景に輝くイチョウの黄葉は

本当に美しい。

 

古くに中国から渡来し、日本でも寺社・公園・街路樹を中心に

全国に植えられてきました。

 

 

 

紅葉と黄葉

紅葉(こうよう)も黄葉(こうよう)読みは同じです。しかし、

日本では「こうよう」といえばモミジなどの赤い紅葉を意味することが大半です。

でも、黄葉もなかなかのものです。

 

 

紅葉劇場 脇役の登場

 

イタヤカエデ  板屋楓

特徴

イタヤカエデの葉は、縁に鋸歯がない。つまり全縁であることが、ほかのカエデ類と

異なる大きな特徴

 

ドウダンツツジ  灯台躑躅

彩度の高い紅葉が観賞できる樹木の一つ。

背が低く刈り込にも強く生垣として人気がある。

名前のドウダンは枝分かれする様子を昔の結び灯台に見立てた

「トウダイ」に由来。

 

 

トウカエデ  唐楓

 

 

トウカエデ

街路樹や公園樹に多く使われているので、都市部で最も

目にする機会の多いカエデである

 

紅葉のポイント

黄色から橙色に黄葉するものが多いが、条件によっては

真っ赤に色づき変化に富む。

成木の葉は鋸歯がほとんどない3裂が基本形

 

 

モミジバスズカケノキ  プラタナス

 

モミジバスズカケノキ

スズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種で、すべての形態が中間的

橙色を帯びた黄褐色に色づき、落葉すると褐色になる

 

 

ナンキンハゼ   南京櫨

ナンキンハゼ

トウダイグサ科 シラキ属の高木。幹は直立してまとまった樹形となる。

ぽっちゃり横太りした葉

かってはハゼノキの果実同様「ロウ」を採った。

 

 

ヤマボウシ  山法師

ヤマボウシ

ミズキ科ミズキ属の小高木。幹は直立し枝をほぼ水平に伸ばす。

紅葉のポイント

条件により赤色、橙色、黄色、紫褐色、赤紫色など多様に色づく。

 

 

 

北国や山々はすでに紅葉に染まっている頃であり

各地の紅葉の名所は観光客で賑わっている

 

平地である昭和記念公園、美しい秋の景色が楽しめた

しかし、紅葉劇場のクライマックスは

も少し先のようである

 

楽しみに期待をしよう !!

 

 

 


昭和記念公園 紅葉劇場

2020年10月28日 | 国営昭和記念公園の花

二十四節気

霜降  そうこう

秋も終わりに近づき、早朝などには、所によって霜が観られるような

時節という意味ですが、実際のところ、紅葉の季節が盛りを

迎えております。

 

昭和記念公園の「紅葉劇場」もプロローグで「ハナミズキ」を紹介しましたが

これからは、主役の登場です。

 

ケヤキ  欅

ほうきを逆さにしたような樹形と細かく繊細な枝先、

美しい新緑と紅葉など四季折々の多彩な表情を見せる。

 

街路樹や公園樹として親しまれている

 

 

 

 

 

 

コブシ  辛夷

モクレン科  モクレン属

 

 

 

トチノキ  栃の木

ムクロジ科  トチノキ属

 

 

 

 

「紅葉劇場」これからがスターの登場する場面

忙しくなりそう。  

 

頑張れ !!