ウオーキング大会
越後・長岡ツーデーマーチ
山古志・良寛ウオーク
山古志村・・・新潟県中越地震被災地
平成16年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を震源とした、マグニチュード6.8
震源の深さ13Kmの直下型地震が発生した。
山古志村もまた、震度6の強震に見舞われた。倒壊する家・牛舎、崩落した棚田や畑
地滑りで形状が崩れた山・道路、壊滅的被害を受けた。
本大会、越後・長岡ツーデーマーチは大地震の復興を祈念して開催された。
震災からの「創造的復興」を目指して「前より前へ!!長岡」を合言葉に
まちづくりを進めてきた。そんな山古志を歩いた。
1.日時 9月18日(土)~19日(日)
2.大会名 越後・長岡ツーデーマーチ 山古志&良寛ウオーク
初日のコーススタート、集合場所 長岡市山古志支所
3.主催者 新潟県ウオーキング協会
大会役員の出発式挨拶と出発を待つウオーカー
4.コース
① 初日コース 山古志ウオーク
② 二日目コース 良寛コース
③ 山古志コース 山古志支所→古志高原スキー場→木籠→羽黒トンネル→ゴール
出発に際して、太鼓で元気に見送ってくれた
錦鯉の養殖池
錦鯉は山古志・小千谷地域が産出した原産地。二百年前より人工交配を経て
観賞魚として育てた。
棚田で、稲作と同時に食用の鯉を飼育する風習があった。
現在では、山古志を代表する産業。
猛暑・酷暑のなか、アップダウンの厳しい峠道を歩く。
ウオーカーの姿が分かりますか。
地滑りで形状が崩れた山肌が今でも残ってる。
木籠集落では、地震による地滑りで堰き止められた芋川がダムとなり、水没した。
今でも無残な姿をのこしている。(写真は一階が埋まった民家)
猛暑・酷暑・真夏日と暑さを表す言葉が氾濫したが、秋の花、萩が咲き始めた
ススキも穂を出し始めた
山古志の名物、錦鯉と闘牛の看板の前でパチリ
5.トピックス
① 今回、大阪堺の翁が「オールジャパン完歩ウオーカー」の表彰を受けた
47都道府県の大会に参加し、完歩してウオーカーを認定表彰をする。
二日目の良寛コース出発式の前に、表彰式があった。
完歩表彰を祝う会 前夜祭(9月17日) 長岡駅前で
山古志ウオークを終了した後の祝賀会 9月18日
祝賀会 本番 9月18日夜長岡で、仲間が集まって完歩祝福
写真がボケて すみません
3年足らずで47都道府県の大会に参加・完歩、すごい出来事
オメデトウ!!!
今回、大阪堺の翁の「オールジャパン完歩」の表彰のために
福岡・佐賀・長崎・三重・神奈川から10人の仲間が集まった
天候にもめぐまれ、猛暑・酷暑のウオーキングであったが盛り上がった。
みなさん、これからも元気で歩きましょう