猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

秋思(しゅうし)

2015-09-20 20:17:11 | 身辺雑記
長くつづいた雨。
先日の豪雨が
わが町にも大きな被害をもたらした。
まだ街には自然の猛威の跡がそこかしこに残っている。
昨日から秋晴れがつづいている。
山からおりてきたトンボが、深さをました青空に飛んでいる。
心地よい風に誘われて、濡れ縁に座って庭を眺める。
キンモクセイの香りが風にはこばれてきた、思わず深呼吸。
藤袴のえんじ色の蕾がだいぶ大きくなった。
野火のように真っ赤に燃えている彼岸花。
夜のとばりが降りると、さらに赤さが燃えさかる。
彼岸花もそろそろ終演をむかえる。

曼珠沙華散るや赤きに耐へかねて
            野見山 朱鳥(のみやま あすか)

  

  

  

  

  

  

  

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