ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

ふる里

2007年07月18日 | Weblog
ふる里の山河青めて梅雨深し

夫の故郷は緑豊かな県北にあって、今は高速道も走って便利になった。

童話のように山の上に登って行くバス(今は無いかも)の終点で

降りると、近くに小じんまりとした小学校と中学校が並んであり、

懐かしの母校だけれど、既に廃校となっている。

標高が500メートルくらいあるらしく

夏は避暑にいいかなと思うけれど、逆に冬はぐっと冷える。

ある年、11月に車で峠に差し掛かったら、さーっと

雪のような霙のようなものが降り出してきた。

下界から登ってきて、この時期にこんな雪を見れたという

感慨に、改めて夫の故郷は凄い山奥なんだなぁと思った。

揚句は「青梅雨」という季語があることを全く

知らないまま読んだ句である。先人と同じことを感じたと

いう点において、私としては嬉しく思う。







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2 コメント

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青梅雨 (緑風)
2007-07-18 21:37:14
 こんばんは、この前は「青時雨」でしたね。今回は、「青梅雨」ですか。知らない季語を見つけると俳句も楽しいですね。「花笑み」も見つけましたよ。

青梅雨や相合傘の花開く/rain_face/}  緑風
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相合傘 (ミコちゃん)
2007-07-19 14:39:14
緑風様

青梅雨や相合傘になれたなら   ミコ

早速真似をしてみましたよ。

倉敷の美観地区は、雨の似合う白壁と

堀川沿いの並み木路・・「青時雨」や 「青梅雨」

には一つ傘に入ってそぞろ歩けば

風情があっていいんですよ~


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