人それぞれの「春満月」

懐かしさは恋しさに似て春満月

朝、パソコン講座の友人から、今日欠席するので、との電話があった。
前回は、私が病欠だった。「今日行かれるのなら、新しく習ったことを次回
逢ったときに教えて下さい、よく聴いて下さいね」とのこと。

これには緊張。そうでなくても欠席のツケで、出遅れてドキドキなのに
どうしましょ。上手く報告できるかな。
前回地図を描いた中で、鉄道の描き方が自分には新しかったとのこと。

それにしても、彼女の優等生ぶりには脱帽。
水彩画などを習っていて、素敵な趣味をお持ちだ。

昨夜、６時半に外へ満月を観に出た。
その前日は、４時半に東の空に白くて、ほぼ丸い月を見ることができた。
あぁ、明日くらい春満月だわ・・と楽しみにしていたので。

揚句は昨年の春、詠んだ句。
この年になっても、心は３０代くらいの気分を失っていないような
気がする。一般的に男性も女性もかなりの年齢に達するまでは
若々しい精神を維持出来ると信じている。
気力だけは、恋心を持ち、美しいものを美しいと感じ続けたいものだ。
それが私の希望的老人力。