感謝しつつ (17)梅雨の独り言 その3 紫陽花 2014 その2 額の花憂ひにも雨にも負けず額の花頬染めて乙女の夢や額の花額の花少女の夢の移りゆく 間もなく7月、折り返し点で・・......
前頁「七夕」の続きの内容で更新しています。
丁度七夕の頃は、「小暑」と重なりますね。
梅雨前線がまだまだ停滞していて
蒸し蒸ししていますね~その為
よく汗が出ますのでお洗濯物が多くなりました。
それを干したいのに雨天で外に干せない、と
いうことがよくあり苦労していますよ。
やっと雨が上がり、日が差し始めた頃せっせと
干している昨今です。
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「蒲と因幡の白兎」
前頁を読まれた方は、既に物語の詳細を思い出された
かも知れませんが、ご参考までにUPしてみますね。
お話と共に、唱歌も検索して添えました♪。
淤岐島(おきのしま)から因幡国(現・鳥取県東部)に渡りたい兎が
いました。海の和邇(わに)に次のように言って和邇(わに)を騙しました。
『お前と私とでどちらが仲間が多いか競争しよう。
多くの仲間を集めて気多(けた)の岬まで一列に並びなさい。
私がその上を走りながら数えて渡るから』と言います。
和邇の背中を跳びながら渡り始めまた兎は、
最後に地面に下りようとしたときに
『お前たちは騙されたんだ』と言いました。
怒った和邇は兎を捕らえて皮を剥ぎとったので、
兎は赤裸になりました。
赤裸になった兎が臥せっているところに
八十神(大国主の兄弟)が通りかかり、
『傷を治したければ海水を浴びて高い山の上で風に当たって寝ていろ』
と嘘を教えます。
そのとおりにしたところ海水が乾くにつれて
身の皮が風に吹き裂かれました。
そのあとに通りかかった大穴牟遲神(オオナムヂ、大国主命)が
傷み苦しんでいる兎を見つけ、事情を聞き、
次のように教えました。
『河口に行って真水で体を洗い、
そこに生えているガマの花粉(蒲黄)を取ってその上で寝ると良い』と。
その通りにした兎は元の体になったというお話です。
唱歌「大黒様」 作詞:石原和三郎
作曲:田村虎蔵
1.大きな袋を肩にかけ 大黒様がきかかると
ここに因幡の白兎 皮をむかれて赤はだか
2.大黒様はあわれがり きれいな水に身を洗い
蒲の穂綿にくるまれと よくよく教えてやりました
3.大黒様の言うとおり きれいな水に身を洗い
蒲の穂綿にくるまれば 兎は元の白兎
4.大黒様はだれだろう 大国主のみこととて
国をひらきて世の人を たすけなされた神様よ
保育園や小学校低学年の頃に、「因幡の白兎」を知り
歌も歌ったりしていましたが、今回、友人のkayoko様の
お蔭でとても懐かしく、愉しい勉強ができました^^。
謎めいた面白さ
兎は大失敗をしてしまうけれど、どうして?
そもそも何の背中を渡ったの?海の魚?
陸地に着くまでは油断しない方がいいよね?
大国様とは誰?そして兄弟とはお兄さん?
お兄さんは弟に荷物を持たせて旅をしていた。。
お兄さんは弟のことを何故か好きでなかった。。
しかもこの傷ついた兎にまでいじわるをしている。。
兎も騙したり騙されたり。。
子供心に不思議が一杯あったのです。
今、人生を長く経て、いろんなことを示唆して
くれている物語だなと思いました。
この兎さんは、恩人の大国様に良いことを伝えて
お礼としましたが、それはウィキペディアに
書いてありましたよ^^今回初めて知りました。
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晴れると厳しい暑さの7月ですが、
此のところの雨のお蔭で庭はしっとり青々していますね~。
雨に濡れながら咲く健気な朝顔、先月末ごろから咲いています。
昨年の菊に蕾が現れました^^楽しみです。
友人がひまわりと菊の苗を下さいました。
桃農家さんが屑ですがと言って、桃を下さいました。
熟れた桃を切ってみましたら、とっても甘かったです^^
初物でした~♪歯が良くないので軟らかいものは嬉しいです。
12㎝角と15㎝角のコースターを作ってみました。
練習用の紙なのですが、kayoko様がコピー図面を郵便で
送って下さり、図面を見ながら試行錯誤して
やっと仕上げることが出来ホッとしました^^
左端のはヒントとしてバラバラにできるお手本を
下さいました、ご親切に至れり尽くせりですね。
kayoko様ありがとうございました。
今日もご覧頂きありがとうございました。