十五夜に和服の似合ふ女優かな
算哲の輝く瞳月仰ぐ
今日9月27日のニュースでアンディ・ウイリアムズさんの訃報を知りましたので、
謹んで哀悼の意を表し、彼の甘い歌声での代表曲「ムーンリバー」をup致します。
玲瓏の有明月や風去りて (リュウちゃん様、ミコちゃん共作)
↓ムービックスで、看板を夫が撮りました。
↓10月1日の十六夜月が撮れたとのことで、茅ケ崎の兄から送られた画像です。
カメラはISO3200 望遠レンズ500ミリで撮影しています。早速に有難うございます^^。
月の出が十五夜よりやや遅くなっているのを、月がためらっていると見立てた
ことから、十六夜(いざよい)と言い、躊躇うという意味を持っている言葉です。
↓鉢植えのミニ薔薇が秋になって咲き出しました。
千日紅は3種類あり、この紫系も元気に咲いています。
夫が美観地区のアイビースクエアで最近撮った写真ですが、同じ場所なのに面白いでしょう^^。
上の孫娘が夏休みの最終を帰省に当てて、22日、半年振りに倉敷へ帰って来ました。
約1週間の予定で娘宅とミコちゃん宅とに、行ったり来たりしていて、我が家も平常より
随分若返りました^^。25日に夫と3人でお出かけすることにして「何処に行きたい?」と
孫に訊ねましたら、「天地明察の小説を前に読んだことがあって、その映画を観たいわ」とのこと。
早速ムービックスのHPを検索して確かめてから、出かけました。
「天地明察」は江戸時代前期、大和暦を作ったお話です。主演のキャストは、
安井算哲(渋川春海)・・・・・・・・・・・・岡田准一(V6のメンバー)
えん〔算哲の妻〕・・・・・・・・・・・・・・宮崎あおい
あらすじと、キャストは↓
http://shoub.seesaa.net/article/292732422.html
公式サイトは↓
http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html
初めは、睡眠不足だったミコちゃん、館内が暗くなったので眠くてウトウトしていました。
でも、その睡魔はすぐに吹っ飛びました、もう一度観に行っても良いくらい感動しました!
孫のお蔭で、夫もミコちゃんも忘れられない素敵な休日を味わうことが出来たと思いました。
えん役の宮崎あおいさんは、冨士額で日本髪がとても自然な雰囲気で、着物姿もとても
お似合いです。算哲が途方もなく難しい仕事で挫折しそうになっても、何時も傍で支える
掛け替えのない妻、二人は終生仲良く暮らしやがて亡くなる日も同じ日だったそうです。
映画の中で、二人きりの祝言の夜、盃を飲んだ後、算哲が言った言葉は、「お願いがあります。
私より先に死なないで下さい。」そして、えんも映画のいよいよ佳境に入るシーンで、同じ
言葉を夫に告げるのでした。それはもしその日に、作った暦の天地明察の証明が日蝕によって
できなかったら、責任を執って聴衆達の前で切腹しなければならなかったのです。自分の命を
かけて使命を全うしようとする算哲の姿に、心を揺さぶられる感銘を受ける内容でした。