陽の遊ぶ黄金の蘂羊草
病室の位置はこの上羊草
雑念を払ふ白さや羊草
刻溢す(ときこぼす)花の静けさ羊草
羊草のこのように美しい写真はミコちゃんの腕ではとても撮れませんので、ブログ友のwingtom様から
拝借させて頂きました^^。wingtom様に感謝です。この他にも素晴らしいお写真が沢山ありますので、
URLをご紹介致しますね。 http://blog.goo.ne.jp/wingtom ←をクリックしてご覧ください^^。
羊の刻になると水面に白い花を開くと云う「羊草」。津山にある大名庭園の「衆楽園」の池で撮影されました。
我家に今咲いているお花を撮ってみました。桃色昼咲き月見草です。
サツキの開き初めは特に可愛いですね。 剪定が上手く出来ませんでしたが
20花くらいは今年も付いてくれました。
撫子も少々ですが咲いています。
↓句友リュウちゃん様から今回「蓮」の詩のご紹介がありました。
羊草は睡蓮の中の一種なのです。睡蓮と蓮は一寸目に似ていますので、
写真では見分けがつかないケースもありますね。
詞は、「詩人の恋」と同じハインリヒ・ハイネ、以下に邦訳を貼り付けます。
はすの花は
燃えさかる太陽をおそれて
うなじを垂れて夜を待つ
夢見ごこちに
月こそはすの恋びと
その光にはすは目ざめ
いそいそとヴェールをぬいで
つつましい顔をあらわす。
花ひらき、もえ立ち、光りをはなち
はすは言葉もなく空を見あげる
はすは匂い、はすは泣き、はすはおののく、
愛と愛の切なさゆえに
(リュウちゃん様、素敵な詩をありがとうございます)
つい先日のこと、↓のプリントが牛乳と一緒にケースに入れてありました。また何か特売の
チラシかなと思いましたら違っていて、70歳以上の高齢者向けの「声掛けサービス」の始まりを
知らせるものでした。「無料」で一週間に3回、朝の牛乳配達時に家の人に声をかけて、安否を
確認してくださるそうです。生活の忙しい現代社会は、向こう3軒両隣の日々の挨拶や声掛けが
薄らぎ、めったに玄関の中にも入りません。地域社会の中で自然と孤独になってしまう人、人、・・
その様な時、「こんなサービス始めます」の民間会社の知恵に大拍手です。牛乳配達員さんの
負担がかなり大きくなって申し訳ありませんが、独り暮らしの高齢者の方にとっては、願ってもない
サービスになりそうですね。
今日もお越しいただき心から嬉しく感謝です^^。