ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

カルタゴ展

2009年11月23日 | Weblog
 淡き冬カルタゴ展の女神かな

 ヴィーナスの目元憂うる冬の虹

 二千年時を隔てしローマ展

 昨日は想像も難しい遥か遠い過去の世界を暫し思うひとときでした。

3人の小さなグループですが、ご一緒に「岡山市デジタルミュージアム」の

「古代カルタゴとローマ展」に行ってきました。

ゆっくりと4階、5階のフロアーを見学させて頂き、外へ出ると

小糠雨が音も無く降り始めていました。3人とも遠い悠久の世界で

まどろんでいた様な錯覚から、現実社会へと引き戻された感じ

だったと思います。

地中海沿岸地方は、その昔(二千年以上前)北アフリカ沿岸に

フェニキア人が最大の海洋国家を発展させたそうです。

このカルタゴ遺跡で発掘された出土品は、現代人が

驚くほど精巧で立派なものばかりです。建造物の壁面等に

飾られていた大きなモザイク画(石の芸術)作品も沢山ありましたが、

どのようにして運搬されたのかしらと不思議なくらいでした。

ヴィーナスの像はかなり大きくて美しく、衣装のドレープ感が

ゴージャスで、片方の足が布からはみ出ていて、それが美の女神に

相応しい形です。しかも滑らかそうで見惚れました。

残念なことに頭部だけは落ちたのでしょう、横の棚の上に飾ってありました。

何とかして、接着剤でつけて上げたいくらいです。(笑)

 画像は夫の旅行の写真。大阪の水上バスから堂島・中ノ島

あたりでしょうか?街の中心部の紅葉が見えています。



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