ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

昭和の日

2008年04月29日 | Weblog
 陽を反す瀬戸の入り江や藤の花

 通生の浜には、漁船が沢山並んだ舟だまりがあり、

海岸には藤棚が長く続いている。入り江の潮風も優しく懐かしいし、

子供さんたちが祭日(昭和の日)を楽しんで遊んでいた。

テレビでは「昭和の日特集」をしていたが、昭和天皇の

崩御によって、戦争体験者やその犠牲者は、ある意味で区切りの無い

区切りをつけ、平成の世に踏み出したような感想を聞いたので、

改めて「昭和」の時代の暗部の悲惨さや人間の愚かさを

息子達と話し合った。言ってみれば、新幹線に犬が吠えるような、

勝ち目の無い戦争だったのだから。

海風の通る袖口立夏かな

 西日にキラキラ輝く瀬戸の海、まだじっと見て居たかったが

夕日まで居るわけもいかず、藤の花を見て帰路に着く。

立夏も近く、春を見送った気分にもなった。

息子が「お母さん、子供でも感動するくらいの句を一句詠んでぇ」

等言ってミコちゃんを困らせてくれた、お手上げだぁ。(笑)

そこで、通りすがりに山の桐の花がよく目立つ道なので、

尊敬する心象俳人、河野南畦の句「桐の花人の世よりも高く咲き」

をご披露してみた。ミコちゃん流解釈をつけて。(笑)
コメント (2)

クレマチス

2008年04月29日 | Weblog
 天国の色彩連れてクレマチス

 今朝、昨年頂いた鉢植えの鉄線の花が咲き始めた。

昨年は天国のブルーと言いたいほど綺麗なブルーだった。

鉢底用の皿をしていなかったので、地面に根が張っていてそのためか

どうか、今年はブルーから紫色に変わっている。

紫色もまた本来の鉄線らしい、今日は3個だがこれからどんどん咲いて呉れそう。



 鉄線花ほどよく重き文語体

 針金のように細い蔓状の茎に大きな花を沢山つけ、見栄えのするクレマチス。
コメント (2)

夏隣

2008年04月29日 | Weblog
 夏隣一年ぶりの電話かな

 昨日のこと、「○○です」と懐かしいボランティアさんの電話、

一年ぶりに意気投合でした。(大袈裟)夕方帰宅した夫に

早速報告すると、「ボランティアもいろいろあるなぁ」と苦笑。

自分にも似た苦労話が沢山あるので、理解が早い。

お店の方にも数ヶ月ぶりのお客様が次々にご来店で、

良き日、良き日。何事も誠実に対応していると、決して

忘れられることはないんだなぁ、と実感。

コメント (2)

goo 音楽 アーティスト