ゆめと私の台湾日記

2010年から本格的始めた不妊治療の末、妊娠、昨年11月に出産しました。只今、3人での生活満喫中です。

初めて知った意外な素顔

2011-04-08 | 家族
先日、久しぶりに阿偉のお義父さんとお義母さんと一緒に食事をした際の話。
お店のテーブルにミニサイズの胡蝶蘭が飾られていたのを見たお義母さんが一言。
「今年は胡蝶蘭、持って来なかったねえ
しかも少しご機嫌斜めな様子。
えっっ・・・
そう、家では結婚当時から頂き物の胡蝶蘭を育てていて
日本では難しいイメージのある花だけれど
冬場も5度を下回らない台湾ではとても手間のかからない花なので
毎年花が咲く頃にお義母さんの実家に持って行っていたんです。
もちろん、花が終わるとうちへ持って帰ってきて一年大事に育てるんだけど。
でも今年は台湾も寒くっていつもなら旧正月の前後には咲くはずの胡蝶蘭も
蕾のまま一つも咲いていなかったからまだ持って行けてなかったんだよね・・・。

・・・っていうか、うちの母親なら「あ、きれいね~」とかいう反応なんだけど
毎回お花を持って行っても「あ、そう・・・」みたいな感じだし
花ガラも取らない人だからてっきり花には興味がないものだと思ってた・・・
それが思いもよらず、ちゃんと覚えてたんだ・・・。
ひょっとして毎年待っててくれてたのかな。
うちの母親いわく、「家に男の子しかいないから表現方法がわからないんじゃない?」
とのことなんだけど。
そうなのかな~。
一応、お義母さんには「今年は寒くてまだ咲いてないのよ~。咲いたらまた持って行くね。」
というとご機嫌はなおった?ものの、
結婚して6年、初めて知ったわ
知らないことっていっぱいあるのねえ・・・





阿偉の誕生日

2011-03-31 | 家族
今日は阿偉の誕生日
週末ではないので大したお祝いはできないのだけど
前から気になっていた香師蛋糕のタロイモのケーキを購入
阿偉さん、何を隠そう、乳製品とアルコールは全く受け付けない体質。
乳製品は加工品は大丈夫なんだけど
乳製品好きの私にはたまらない濃厚なミルク味は絶対に受け付けないのでケーキ選びはとっても難しかったりする・・・。
でも以前知り合いの人に聞いたら甘くなくておいしかったとのことだったので。
タロイモ好きの阿偉のことだからたぶん大丈夫だと思うんだけど。

MRT台電大楼駅からすぐだったのですぐにお店を発見。
ちょうどお店に荷物が入る時間だったみたいで
狭い店内は荷物でいっぱい…
ショーケースの前にも荷物がいっぱいであんまりゆっくり見れなかったのだけど
タロイモのケーキ以外にもチョコレートケーキとかチーズケーキとかも置いてるみたい。
でも有名なのはロールケーキとタロイモクリームの3層ケーキが有名なんだって。
どっちでもよかったのだけど3層になったケーキはちょうど売り切れていたから
ロールケーキにしました。

  

クリームがぎっしり入ってるみたいで
持った感じもずっしり。
このボリュームで350NTDは安いかも。
まだ食べてないけどね

タロイモのケーキといえば宜蘭の諾貝爾が有名だけど
なかなか宜蘭まで行けないし。
おいしかったら一つ選択肢が増えたかな~~。
ま、何はともあれ、阿偉くん、お誕生日おめでとう~~

今年はどうなる?墓参り

2011-03-09 | 家族
台湾では4月5日が清明節という日本のお彼岸のような日。
つまりはお墓参りをする日なのだけれど。
うちは今時台北では珍しい大家族。
現在すんでいるマンションの8割が親戚、
ご近所の5割ぐらいは何らかの親戚関係にあるという恐ろしい、いや、すごい所
どうやらおじいさんのおじいさん(どんだけ~~)はこの辺りの大地主であったとのこと。
そこから辿るに、
阿偉のおじいさんのお父さんが3人兄弟(恐らく女の人は数に入っていない)
おじいさんも8人兄弟。
そこから派生すること色々・・・。
計算するとえらい数になるみたい。

ここまでえらい人数になると大変なので
おじいさんの兄弟8人のうちで持ち回り、墓参りの手配をすることになっている。
すでに当の8人兄弟のみなさんもお墓の中…なのだけれど。
要は8家交代で墓参りの日にちを決め、
各家庭に連絡し当日の交通手段となるバスを手配したり、
お供え物、飲み物等の準備をしたりするわけ。
うちは去年それにあたり、バス会社から見積もりとったりしたっけ。

結婚して5年。
毎年、朝はそのチャーターバスでうちから40分ぐらいの所にあるおじいさんのおじいさんにあたる人の墓参りへ行かされ
午後からは車で10分ぐらいのところにあるおじいさんとおばあさんのお墓へ行くことになっている
まだうちはおじいさんとおばあさんが同じお墓に
しかも比較的交通の便のよい所に入ってくれているからいいものの、
台湾では夫婦で同じお墓に入るとは限らないうえ、
お金もちに限って風水などにこだわって車も入れないような不便な場所にお墓があることも少なくないので
うちによってはあっちこっち駈けずり回る所も少なくない。
全く、お墓に入るのも墓参りのことを考えて入ってもらいたいもの

で、その墓参りの日程が最近発表され3月26日になった。
それはおおよそ見当がついていたからなんのことはないのだけれど
問題はその後。
阿偉が帰宅後、突然
「今年はバスで行く方へは行かなくていいんだって。」

今まで家族代表?として毎年墓参りへ強制連行されていたのに…。
「今年は弟夫婦に行かせるんだって」

よくよく聞いてみると
事の発端は奥さんの結婚式にあったらしい。

もともと弟はバツイチだったうえ、
奥さんとは9歳もの年の開きがあったので
あちらのお父さんがあまり賛成ではなく、結婚の条件が
 1,必ず親戚一同に結婚したことを知らせること。
 2,結納金を払うこと。
の二つだった。
もともとお義母さんはそれほど派手に披露宴をするつもりはなかったらしいのだけれど
親戚を台北から台南へ総動員させて披露宴をする羽目に…

そんなこともあってお義母さんは
親戚一同が集まるイベントには嫁として出席するのが当たり前…
ということらしい。
怖いわ~~
別に弟のお嫁さん本人はごく普通の女の子なんだけどね。
どうやらお父さんの言うことには口ごたえできない子らしい。
つくづく、うちは結婚式のときに
何の要求もださなくてよかったわ…
弟夫婦は台南に住んでいるからいいけど
うちは近所だから逃げるわけにもいかないもんね…
このまま、何事もなく墓参りが済めばよいのだけど…

祝!!結婚記念日

2010-10-18 | 家族
突然ですが、10月16日は私たちの結婚記念日
国際結婚の場合、戸籍申請に行った日とか、ビザがおりた日とか、すべての手続きが終了した日とか色々あってどれを結婚記念日とよんだらいいのか微妙なところがあるのだけれど、私たちは披露宴の日を結婚記念日にしています。
覚えやすいし、公に周囲の人たちに私たちが結婚したことを公表したということで。

先週の土曜日で結婚5周年。
色々あったけど、早かったのかな~。
結構、密度が濃かったからな…。
中国にも2年間滞在したし、不妊治療も始めたし(まだ継続中だけど。一応…)
でもでも、周りのみんなと何より阿偉のおかげでなんとかここまでやってこれました。
本当に感謝
この5年、けんかというけんかをすることもなく、一応、平和な毎日だったかな~~(たぶん…

これからもできれば毎日、平和に楽しく暮らしていけたらいいな。
できれば結婚10周年の時には一人か二人、家族が増えていたらもっと理想的
再来週ぐらいからまた治療を再開するのだけれど、
100%成功する可能性なんてないし、また失敗すればいっぱいいっぱい落ち込むと思うし多分、大変だと思う。
だけど新たな気持ちで踏み出せればいいな

  

今年は5周年ということで、阿偉がプレゼントと8寸のケーキを用意してくれた
おかげで週末は一度も空腹を感じることなく、
ず~~っと食べてた感じ…。
これは太るわ~~


慣れない習慣

2010-08-20 | 家族
あさって姑のお姉さん、つまりはおばさんの60歳の誕生日。
どうやらおばさんには内緒でパーティを企てているらしい
当日は従兄弟とかおじさん、おばさんが40人ほど集まる予定。
日本では最近あんまりそういう親戚の集まりは結婚式かお葬式ぐらいでなかなか誕生パーティで盛大なイベントはないよねえ…
ま、賑やかなのはよいのだけれど。
それよりも、こういうとき、困るのが宿泊場所。
ほとんどは台北に住んでるので自分の家があるのでよいのだけれど。
おばさんの娘さんはほとんどが南部に住んでいるので必ず一泊することになる。
もし日本人であれば予めホテルなんかを予約してくると思うのだけれど。
どうやら台北には親戚がたくさんいるのでなんとかなるだろう…と思って宿泊場所を確保せずにくるらしい
まあ、前もって連絡してくれればこちらも準備しているので構わないのだけれど、問題はそのときになって突然、今日、泊まる所がないのだけれど… という話になる。
いつも思うのだけれど、台湾の人は突然他人の家にお邪魔することを失礼とは思わないらしい

まだ結婚して間もない頃、突然お義母さんが電話してきて「今、○○と食事しているんだけど…今日、○○一家がそっちに泊まることになったから…後、15分くらいでそっちに着くから」といわれたことがある。…おいおい…
そのときは義母の愛面子と人に勧められたからといって断らなかった図々しい親戚をなんて失礼な人達だ と後で阿偉に散々文句を言ったのだけれど…
でも台湾では特にどういうことではないらしい…

今回は事前に親戚の大きなイベントを察知したので来るかもしれない…とある程度の準備と心の準備はしているのだけれど…
義母いわく、その時の流れにならないとわからない…とのこと。
は… パーティの計画をそれだけ綿密に立てられるのであればもう少し頭をまわして宿泊場所も計画できないものかしら…