聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

24-TWENTY FOUR- シーズン5

2011-01-11 22:15:27 | 洋画クライムサスペンス・ミステリー
テレビ史に名を残すことになったこの作品も
ついに昨年終了。

このシーズンあたりになると
″裏をかく法則″に大分慣れてくるので

「へへ~ん。それ読めちゃったもんね~」と
優越感にひたれるのも束の間。


やっぱりそれ以上の展開が待っている



24-TWENTY FOUR- 5TH SEASON


06年にO.A.されたこのシーズンは
第58回エミー賞作品賞を受賞し、名実共にNO.1の地位を得ました



政府内部から命を狙われた為
死を装い、静かに暮らしていた
元CTU(=テロ対策ユニット)捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)


その偽装死から1年後の朝7時。


パーマー元大統領(デニス・ヘイスバード)が
何者かに暗殺され、
すでに現場から離れていた捜査官
トニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)と
ミシェル(レイコ・エイルスワース)夫婦、
さらにはIT技術者クロエ・オブライエン(メアリー・リン・ライスカブ)も
命を狙われます



彼らの共通点は1つ…


ジャックの生存を知っている事


最初、彼はパーマー暗殺の容疑をかけられていたのですが
容疑は晴れ、真犯人を突き止めるため力を貸す事に。


今度のテロは政府内部にも協力者がいて
誰敵で、誰が味方なのか


LAに神経ガスが撒かれるのを防ぐ為、
ジャック・バウアーのとくかく大変な1日がまたまた始まります








最後はいつもの様に
そこにきたか~
嬉しい裏切りにアドレナリンが出まくりですが
今回はどうしても引っ掛かる点があった



思いっきりネタばれ警報
(見ていない方は読んだら面白さが1/10位になっちゃうのでご注意を)









今回の首謀者は
まさかのローガン大統領(グレゴリー・イッツェン)だった訳ですが
その設定にちょっと無理がある


細かい矛盾を突いていたら
このドラマを楽しめなくなっちゃうので
深くは突っ込まないようにしているのですが…




#5″13:00″で
無理を言って、ジャックをCTUに復帰させたのは
ローガン大統領だよね



彼が犯人なら
絶対そうしないはず。
ジャックの能力を充分理解しているはずだから
むしろ何をしても
彼だけは捜査に加えたくないはず。

実際ローガンが犯人だって
私たち見る側が判ったら
ジャックを殺そうとしていた。

それが引っ掛かった瞬間
どうもこの世界に入り込めなかったんですよね~


確認の為
もう1度#5あたりと見直したんだけど
やっぱり犯人ならあ~いう態度はとらない気がする…


残念っっ



けれどそれ以外は
びっくりのあの人が関わっていたり
あの人がそんな行動に出たり
CTUが危機にさらされたり
あの人が死んでしまったり…



まさかの展開にハラハラドキドキするのは健在です





ところでシーズンを重ねる度に
クロエはイイ味出していますね~


最初は嫌な奴~~って思っていたけど
ただ不器用なだけなんだって解ったし、
実はイイ奴


超面白い人と結婚していたのも明らかになったし

こんな興味深いキャラを演じている
メアリー・リン・ライスカブ
役柄から想像できないけど、もともとコメディエンヌなんですってね。


実際にテロ対策をしている組織に
キャストが招かれた時
つまらない話ばかりしている人に嫌味を言って
会場をわかせた事もあるそう

今後は是非この元夫婦の絡みをもっと見たいです


さてラストは以前ジャックが
中国総領事館を襲い、恨んでいる中国人が
彼を拉致するクリフハンガーですが…
どう切り抜けることやら