人は誰の為に生きるのか、誰と闘うのか

今日は試写会で見てきました。

北海道・帯広出身の小説家鳴海　章さんの輓馬（ばんば）が原作。
根岸　吉太郎さんの監督作である

雪に願うこと　

見終わった後、すがすがしい気分になりました。


舞台はばんえい競馬開催中の帯広。
会社の経営に失敗し、全てを失った矢崎　学（伊勢谷　友介）は
兄（佐藤　浩一）の経営する厩舎に流れ着いた。

最初は田舎である自分の故郷や周りの人をバカにしていました。

でも、馬や黙々と仕事をこなす人達に触れ、
改めて人生の意味を考えます。

自分が東京でしてきた事は何だったのか？
仕事するって何なのか？

そして生きるってどんな事なのか…



人は、結構勝ち負けとか白黒付けたがるけど、
そうではない所が大部分かも。
よしおかも結構白黒付けたくなるタイプでしたけど

グレーの部分から学ぶことも大きいですよね。

そして、この映画で初めて伊勢谷さんを知ったけど、
すごい演技派俳優!!好きになりました

ちなみに鳴海さんの原作が基になった風花も
よしおかの好きな映画の一つです