年齢を重ねると
友だちになるのは難しいようだ
もっと若いころは、気があったり話があったり、好みが同じだったりで
友だちになる。
用もなく会ったり、話したり
さっきまで会っていたのに
家に帰ってから電話するのもざらで
大人になると
みんな忙しい
用がなければ会うこともない
あの団体さんたち
数人は懇意に
考え方も一緒だし
がんばっているし
友人になろう、友人だ、と思っていた。
でも
こうしてみると
違ってたんだね
手足だったんだね
都合よく動く手足
それが欲しかったわけだ
それでいいんだし
じゅうぶんなんだけどね
もう少し深いところで付き合えているかな
と
思ってたこっちが馬鹿で
友人なら~~してくれる、と思ったのが間違い。
ぼくは要求したことがないし、
むしろ
いつも提供していただろう
いちどくらい考えてくれたってよかったのに
あの人、よくやってくれてる。
一度くらい要求があれば受け入れてやろう、
とか
ダメもとで当たってみようか、とか
友だちならあるはずの
寛容とか
やさしさ
微塵もなく
友人もどきみたいなこともなく
けっきょく
友だちは必要なく
都合のいい手足が欲しいわけで
それでいい
それでいいんだけど
ゲッコーが
「友だちが欲しいなら犬を飼え」と
言っていたが
ぼくの場合なら
「友だちが欲しいならネコと暮らせ」
なるほど
なるほど。
言い得ている。
なるほど。
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