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ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

若者の自殺は社会病理で片づけられるのか

2010-10-23 14:19:45 | 社会情勢・驚きのニュース



日本では
20~30代の若者が年間8800人近くも自殺しているそうだ。
1日すると約25人
約1時間に一人の若者が、光あふれる人生のさなかで、自ら死を選んでいることになる。


今日、
起きたら家族がNHKの自殺に関する番組を見ていたので
おれも数分見ていた。
自殺の原因をあれこれ探っていたようで、
「競争社会が若者のプレッシャーになっている」
「正社員が少ないため、一人あたりの仕事量が多すぎる」
「まわりからの疎外感」
などが
その理由として挙げられていた。

でも、本当にそうかな。

こんなことは10年も前から言われている。
それが理由で自殺者が増加しているのであれば
専門家が、税金を膨大に使ってあれこれ対策を練っていても
全く状況は改善されていないということだ。


つい先日のことだが
姉(千葉在住・既婚・子持ち)から電話があった。
いきなり
「Sくんが死んじゃったの!」
という。

おれは茫然(ぼうぜん)となった。

「死んじゃったのよ、信じられる?」
「……そんな! 嘘だろう、なんで!」
「理由はわからない」
「訊かなかったの」
「訊けなかったし、Sくんの家族にも会えなかった」


Sくんというのは
姉の元彼で、不倫相手でもあった。
不倫というと暗いイメージが付きまとうが
おれやおれの友人をまきこんで
みんなでわいわい遊んで、やたら明るい関係だった。

Sくんは姉よりも年下で、ゆえにおれと年齢が近く
愉快な面白い人で、しむけんのまねがうまくて
よく話が合った。
セリカXXに乗っていて運転もうまく
おれもなんどかドライブに連れて行ってもらった。

エレキがうまく、バンドを作ってコンサートもやっていた。


そんなふうにめっちゃ明るい元気なイメージがあったので、
おれの中では、Sは死とまったく無縁だった。


今、ここで白状するなら
あのときおれは、姉さんが旦那と別れ、Sと再婚してほしいと
願っていた。
Sが義兄になるなら、なんて楽しいことだろう、
来るなと言われても、週に一度は家に押しかけてしまうだろう、
そう思っていた。

電話がかかってくれば1時間以上も話し、
カラオケに行ってはいっしょに歌って、
Sは子供も動物も大好きで、いい友人だった。


けれど、
兄はSを嫌っていた。
常識と秩序にがんじがらめな兄は
義兄への裏切り
不倫相手ということで、Sはぜったいに許せない存在だった。

Sのところへと、楽しげに出かけるおれを、
兄は、「おまえらはどうかしている」となじっていた。




























盗作なんかして書くやつは文章を書く資格ないぞ

2010-10-17 01:53:23 | 社会情勢・驚きのニュース


本日こんなニュースがあった。

「文藝賞」の受賞者が盗作していて、取り消されたのだと。



転載===



文学賞にネット盗作汚染が続いている。
山田詠美さん、綿矢りささんら人気作家を輩出した歴史ある文学賞「第47回文芸賞」(河出書房新社主催)で受賞作品に盗作の疑いが持ち上がり、受賞を取り消された。

 「受賞作が決定したが、内容の一部にオリジナリティーの見地から疑問が生じた」

 多くの人気作家を輩出した新人文学賞が発表される予定だった「文芸」冬号に異例の声明文が掲載された。

 「応募者に確認したところ、モチーフの重要な部分をインターネットサイトに負っていることが分かり、選考委員との審議の結果、受賞を取り消した」とし、受賞作は「該当作なし」とした。

 「受賞作品がテーマのアイデアに関わる部分を、ネット上のサイトから盗用していたことが分かったのです。直前の発覚だったため、選考のやり直しも間に合わず、今回の異例の発表となってしまいました」(同賞関係者)

 同社では応募2012作から最終候補に残った3作品の著者に、著作権について事前に聴取。その時点では受賞取り消しになった著者も「大丈夫」と答えていたという。その後の8月23日に選考会が行われ、同作の受賞が一時決定。しかし選考委員から作品のモチーフについて意見が挙がり、編集長が著者に聞き込みを行ったところ、「インターネットサイトから借用した」と盗作を白状したという。

 折しも15日には、詩の新人賞「第19回『詩と思想』新人賞」でもネットからの盗用が発覚、中学生3年生の少女(14)が賞を取り消された。

 文学賞にネットでのパクリが続く背景について、ある編集者は「出版不況が続く中、話題性を求めすぎた影響もあるのでは」と話している。




転載終了====


で、おれが言いたいのは、ここ


同社では応募2012作から最終候補に残った3作品の著者に、著作権について事前に聴取。
その時点では受賞取り消しになった著者も「大丈夫」と答えていたという。
しかし編集長が著者に聞き込みを行ったところ、「インターネットサイトから借用した」と盗作を白状したという。

盗作しておいて「大丈夫、わたしは盗作していません」てか?


前にも書いたが
ある程度まで残ると、そこで、盗作していないことについて誓約書まで書かされる。
他人の文章を使っていない、アイデアはまねていない、と。
盗作があまりに多いから
出版社も、ものすごく神経とがらせて本当にしつこく聞かれるのだ。

盗作多すぎネット文学



で、まだいるんだねえ。
それやったら再起不能になるというのに。。

他人のアイデアで受賞して嬉しいのか??

たしかにプロの作家でもいるんだけどね。
発覚しても、その本を取り上げられるだけで、作家生活続けてるし。
示談で済んだりもするし。


でもやっぱりねえ、
自分が苦労して考えた言葉を、
ぱっ、って他人に何の苦労もなく持っていかれるってどうよ?
おれなら、やっぱりヤだよ。

で、
明らかに真似ているやつがいて、
こっちが文句言っても
「真似てません、ただあなたの作品にインスパイヤされただけです」
なんて言われるだけだし。(過去

どーせ真似るなら、プロの大御所から盗れ、って思うね。
シェックスピアだとかキングとか
彼らのまねならだれも文句は言わないと思うよ。

すでに出版されている本からね。


それを、
作家になりたくて苦労して書いている
努力して書いている
誰かに読んでもらいたい
批評してほしい―――だからブログに載せている、と言う人の
汗と涙の文章を、盗んではいけないよ。

盗んではいけないよ。











誰からも見放された貧困は、最後には戦争に頼るしかない

2010-10-03 15:07:11 | 社会情勢・驚きのニュース


みなさん、こんにちは。
まあ、強風やら大雨の日があったり
昨日みたいな酷暑を思わせるような日があったり、と
おかげでワタスは風邪をひいてしまいますた。

熱が出まくっているので暑くて暑くてしかたがないのに
身体は冷え冷えとしている(と兄が言っていた)のです。

暑くて暑くて、わたすが毛布やら掛け布団やらを蹴飛ばしてしまうのですが
兄に毛布をかけられ、さらに蹴飛ばせないように上から押さえつけられ
「暑い!重いッ! どけッ!」
「がまんしろ!」
を繰り返した後で、よーやく眠りに落ちることができ、
今は何とか元気になりました。

暑いからと言って毛布を蹴飛ばしていると敵(←風邪ね)の思うつぼ。
寝るときは必ずなにか掛けたほうがいいですよ。


ところで
今ちまたでは国勢調査なんぞをやっておりますが
先日発表された国税庁による統計



■国税庁調査 給与額分布:年収


300万円以下      42.0%(前年39.7%:+2.3)
300万円~500万円  31.8%(前年30.6%:+1.2)

500万円~1000万円 22.4%(前年24.7%:-2,3)
1000万円超       3.9%(前年 4.9%:-1.0)




2009年に民間企業に勤める給与所得者の給与(年収)が
2008年に比べ23万7000円(-5.5%)減少し、
405万9000円になったと発表しています。

この5.5%の減少は過去最大の落ち込み方となっており、
急速に下流社会に落ちている実態を給与面から明らかにしたことになります。

また、給与所得者は一年間で82万人減少し、4506万人となり、
これも過去最大の減少となっています。


給与所得者と言うことで、実業家や個人経営者を抜いているのでしょうが
ああああ、あまりの低所得!!!

300万円以下が42%って、
これって普通の生活もできなくないですか??

「他の国に比べたら日本はマシだ」なんてバカを言ってる評論家もいるようですが
そんな国のヒトたちはどんだけ税金を支払っているんですか?

税金のべらぼうに高い日本で300万しかもらえない日にゃ
年金やら保険が払えなくなってもしかたないですよ。

でもって先が見えないんでしょ?
「日本の財政は破たんする」(by. 藤巻健史
「日本がもっても、あと7年ほど」(by. 田中宇

破たんですよ、あと7年で。
なんて、そんな見通しもあるわけで。

ま、じっさい、地方に行ってみて、愕然(がくせん)とすることがあります。
あまりの衰退ぶり。
あちこちにシャッター商店街、
駅前の大型デパートは数年前に倒産し、テナントが入らず、真っ暗なまま。

道路沿いでやたらと目につくガソリンスタンドの廃業、
開店したばかりの飲食店が、看板も新しいまま3カ月で閉店、

ここで考えるのは
職を失った人は、その後、どーしてるの?

どーしてるのよ???
よ??


300万でもあればマシ
仕事があれならまだマシ

「雇用、雇用、雇用!」と叫んだ菅政権はあいかわらず無策。

代表選では
「菅が勝てば経済はいっそう悪くなる」と日本中が言っているのを
「菅に勝たせた」んだから仕方がないだろう。

民主党議員は「経済の一層の悪化」でもいいと思って菅に投票したのだろう。
わたしにはよくわからん。

しびれをきらした経団連の会長が「円高阻止に向けて介入する」と言っても
菅直人「わたしは知りませんよ、そんなこと言ってません」
おかげで経団連会長が、後日、謝罪する羽目に。

尖閣諸島で中国とのこぜりあい
菅直人「わたしは知りませんよ、ビデオも見ていないんですから」

それってあり得るの?
ビデオも見ていないって、そんなことが許されるの??

即刻ビデオを見て対応を指示するのが首相じゃないの?

まったく、近所の町内会の会長感覚だよ、あのひとは。


そんなとき、こんなコメントを聞いた。


「日本も今では想像もできないような悲惨な事態に陥っていくことでしょう。
しかしその時に一番困るのはどの国だと思いますか? 

実は13億の人口を抱える中国なのです。

経済成長の甘い蜜を知った中国人は貧乏や耐乏生活に後戻りできません。
その時中国は、今の数倍の牙を向いて自分達の生き残りをかけて、日本に対峙してくるに違いありません。
その日は遠いようで実はもうすぐです。

今回日本中、あまりの中国の強行姿勢にびっくりしていることと思います。
しかしこんなことはまだ序の口です。
事の流れは決して偶然ではありません。中国側の予定通り事は運んでいるのです。
「想定通り」ということです。」


わたすが5月に中国に行ったとき
日本語に堪能(たんのう)なガイドさん(37歳・男性)も

「中国はこれからまだまだ発展します。でも、ただひとつ問題があります。

それは食糧問題です。

毎日13億人の食を作らなければならない。
今日13億食、明日も13億食、
これは想像以上に厳しいことなのです。」

と言ってました。


それには領土拡張しかない、と日本の板垣英憲氏が言っている。
つまりは戦争である。

戦争。

2012年に中国が近隣アジアに対して戦争をしかける。
台湾・韓国を併合し、日本も支配下に置くというのだ。


これは困る。
これはいやだ。

動物愛護法のない国に支配されるのはぜったいにいやだ!!


だが、
上に書いたように、あまりに残念な給与所得、いわゆる貧困。

貧困問題を放置してきた日本政府。
解雇され無職の人たちはどうなるのか―――戦争OK

ドイツを見よ。
ヒトラーが出てきたのは、敗戦で国民が飢えているときだった。

戦争をおっぱじめれば、とりあえず雇用は確保できる、となる。




「戦争をするくらいなら無職の方がいい」
これがやがて

「飢死にするくらいなら戦争をした方がまだマシ」
になるかもしれないのだ。

特に若者。


このままいけば。







「日本人をはじめ観光客であふれる長城」




中国にとっても観光客は、貴重な収入源であるはずだが











菅政権は日本をつぶし、検察は国民の健全性をつぶす

2010-09-25 11:52:03 | 社会情勢・驚きのニュース



涼しくていい日だ!!
だが、今週はすごいことがあったな!

領土違反を犯し、体当たりをして逃げようとした中国船
その船長を、なんのおとがめもなく釈放した日本。
英雄がごとき迎えた中国は、
日本に対して、当然のことのように、正式な謝罪と賠償を求めてきた。

これってすごくね?

同時に、9月22日「国連ミレニアム開発目標」首脳会合で菅直人首相が演説し、
途上国用に、今後5年間で保健・教育分野で約7000億円を拠出することを表明した。


この、疲弊した日本から7000億もの金をさらって、他国にあげるのだと。
日本の借金が1000兆円を超えて、国が破たんする、だから増税する、といったその口で
よその国に7000億円を差し出すのだと。

これもすごくね?


日本ってどーなるのよ。
国民を飢えさせて、よその国に手をすりすり合わせておべっかとる菅政権って
なんなのよ???
よ??



転載===



菅政権は、中国漁船が領海を侵犯した上、海上保安庁の巡視船に意図的に衝突したとして中国漁船船長を逮捕し、勾留していた。菅政権および前原外相は日本の法律にのっとって粛々と対応すると明言してきた。
 
 問題は最重要の外交問題に発展していた。
 
 このなかで、日本政府は突然、中国漁船船長を処分保留で釈放した。
 
 日本外交史上、最大の汚点を残すことになった。
 
 これが、マスゴミが狂気のように存続を訴えた菅政権の実態だ。
 
 日本は世界の笑いものである。
 
 菅政権持続を必死に画策したマスゴミも笑いものである。
 

 このような外交上の最重要の課題に対する決着を、地検が勝手に判断したことと責任をなすりつけるところに、菅政権の卑劣さ、卑怯さ、無責任体質がよく表れている。
 
 菅首相は、参院選を菅政権に対する信任投票だと位置づけた。その参院選で民主党は大敗した。したがって、菅首相は国民から突きつけられた不信任の意思表示に、何か対応を示すべきだろう。
 

 常識で判断するなら、辞任以外に道はない。
 

 総理のいすに居座ることを希望するなら、国民に分りやすい説明をするべきだろう。この問題からも逃げの一手である。





漢字も読めない。



 もちろん英語は話せない。
 
 外交もできない。
 
 責任も取れない。
 
 党内融和もできない。
 
 円高も止められない。
 
 景気も改善できない。
 
 これが、マスゴミが狂気のように応援した菅直人政権である。
 
 NHKの島田敏男解説委員は、政権の狗か。米国に隷属する政権に、常にひれ伏している。客観的な批評精神などかけらもない。
 
 NHKは解説委員にふさわしくない人物を排除するべきである。同時にNHKそのものの組織のあり方を全面的に改変するべきだ。






植草氏のブログ






転載終了===



おれは、小沢氏と鈴木宗男氏は無罪だと思っている。
検察の、傲慢で、法律から逸脱した(平気で自殺者をも出す)取り調べには
真摯な態度はみじんもなく
狙われたものは、どんなに真実を叫ぼうと、けっして無罪の道は与えられない。


物証を故意に隠して公判に提出しないどころか、検察側に都合がいいように「改ざん」していたのだ。



そんなはずはない、あり得ない、と思っていた国民にもこれでわかったことだろう。

大阪地検特捜部主任検事・前田恒彦が証拠隠滅容疑で逮捕され、
「そういう恐ろしいことが現実に起きているのだ」と
国民に証明したのだ。

大阪地検特捜部に在籍していたほかの検事11人全員が2010年4月までに異動しており、組織ぐるみの隠蔽工作の疑いが濃厚になってきている。


これまで何人もの人が無罪でありながら投獄されてきたことだろう。

強引な取り調べで精神に異常がきたらせ、「偽の自白」に持っていくのが得意な検察。

ぶつかってきた白バイにスクールバスの運転手、
乗り合わせていた学生が「ぶつかってきたのは白バイ」
「バスは通常通りに走っていた」との証言を無視
ブレーキ痕をねつ造し、運転手は有罪。
今もまだ刑務所にぶち込まれている。
真実を知っている学生たちは街角に立って「無罪」を訴えている。

これが日本の警察。

自殺にされた兄。
自殺するわけがない、兄は殺されたんだと今も証拠を探している妹。
「数人の男に連れ去られていった」の目撃者の証言も無視。
犯人には警察関係者の息子がいたらしい。

いくらでもある。

探せばいくらでもある。


この検察&警察、
そして外交のできない菅政権に向けられた中国の脅威、

アメリカではこう言っているそうだ。


■アメリカ国務省関係者は、今回の無罪釈放後以下のような発言を行っています。

『日本は愚かな国だとつくづく思うよ。中国の言いなりになって国家主権を放棄した以上、中国の脅威に日々おびえているアジアの国々は日本を相手にしなくなり、一層米軍に自国の安全保障を頼ることになるが、アメリカは日本を放棄してアジア諸国の安全保障だけに注力することになる。

事実上、日本は中国に飲み込まれることになり、日本列島すべてが中国の管轄下に入ることも十分あり得、その場合、極東アジアのバランスが崩れ、ロシアと中国が日本列島の帰属を巡ってまともに対峙する事態もあり得る。』







いよいよ日本も終わりだ。