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ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

時間との闘い…現場作業員らの奮闘

2011-03-19 17:43:12 | 社会情勢・驚きのニュース

 

 

寂しさに瞳を曇らせ うつむいていたから

まぶしすぎるの、あなたの顔が

波の白いラインをずっと見ていたら

ふるえる肩を抱いてくれた

 

人は悲しみを乗り越えるたびに 美しくなれると……

 

 

 

時間との闘い、送電線敷設…現場作業員らの奮闘

 

 福島第一原子力発電所の2号機に送電線をつなぐ作業を担っているのは、東京電力の社員ら279人。

 炉心溶融による深刻な事故を防ぐカギを握る作業は、時間との闘いになっている。

 作業員は放射能を防ぐ防護服と、活性炭フィルターを織り込んだ防護マスク、放射線量を測る「線量計バッジ」を身に着けている。

 送電線は車両に積んだロールから垂らし、地面にはわせるように敷設する。

運転手のほか、車両の前後に、障害物を排除したり、送電線を引きずりおろしたりする作業員が付く。

原子炉建屋に近づくにつれ、放射性物質の量は増える。

被曝(ひばく)量が80ミリ・シーベルトを超えると、バッジの警報が鳴る。

1人が1回に従事できる作業はここまで。20人のチームに分かれ、交代で作業に当たる。

 

 15日に発生した4号機の火災で、作業員の多くは退避したが、50人は現場に残った。

送電線の敷設に携わる作業員はその後、現場に入った人たちだ。

 送電線以外に、原子炉などを冷やす注水作業なども同時に進む。

東電の子会社の東電工業、原子炉を製造する日立製作所、ゼネコンの鹿島などの社員らが現場にいる。妻子がいない社員らを中心に志願者を募った。

 

 原子力安全・保安院の西山英彦・大臣官房審議官は18日の記者会見で「涙が出る思いで祈っている」と語り、

米ABCテレビは16日放送の番組で、現場に残った50人を「フクシマ・フィフティー」と呼び、「名もない勇者たち」とたたえた。

 

 厚生労働省によると、作業員の被曝量限度を、今回の事故に限り、現行の100ミリ・シーベルトから、250ミリ・シーベルトに引き上げた。

原発敷地内で観測された最高放射線量の毎時400ミリ・シーベルトは、一般人が1年間に浴びていい放射線量(日常生活と医療目的を除く)の400倍、がんになる確率が高まる100ミリ・シーベルトの4倍にあたる。

 

 

2011年3月19日(土)13時8分配信  <script type="text/javascript"></script>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


米国人には理解不能、大地震でも治安が揺るがない日本

2011-03-17 23:37:05 | 社会情勢・驚きのニュース

 

みなさん、こんばんは。

ちょっと嬉しくなる記事がありましたので、こちらに転載しますね★

 

 

===転載開始

 

日本の大地震について、米国では大手の新聞もテレビも大々的な報道を展開している。

政府の動きを見ても、オバマ大統領以下、クリントン国務長官らが次々に日本への激励や支援の意向などを表明した。

民間でも各界で日本への救済や支援の動きが出てきた。

 しかし、こうした米国側の広範な反応の中で私が特に興味を引かれたのは、史上稀にみるほどの無惨な被害に遭った日本国民の冷静さや沈着ぶりを、驚くべきことのように伝える米国側の報道だった。

 これほどの被害に遭いながらも、なお日本人はパニックには陥らず、秩序を保ち、礼儀さえ保って、お互いを助け合っている、というのだ。これは日本人から見れば当然とも言える状態である。

だが米国では、まるで異様なことのように報じられ、礼賛されている。

日米の文化の違い、社会の相違とでも言えるだろうか。

 

「略奪のような行為は驚くほど皆無なのです」

 まず、CNNテレビ( [link: CNNのサイト ])の12日夜のニュース番組が顕著だった。

この番組では米国のスタジオにいるキャスターのウルフ・ブリッツアー記者と、宮城県・仙台地区にいるキュン・ラー記者とのやりとりが日本国民の態度を詳しく伝えていた。

 ブリッツアー記者が

「災害を受けた地域で被災者が商店を略奪したり、暴動を起こしたりという暴力行為に走ることはありませんか」と質問する。

ラー記者はそれに対し、以下のように答えた。

 「日本の被災地の住民たちは冷静で、自助努力と他者との調和を保ちながら、礼儀さえも守っています。共に助け合っていくという共同体の意識でしょうか。調和を大切にする日本社会の特徴でしょうか。そんな傾向が目立ちます」

 ブリッツアー記者が特に略奪について問うと、ラー記者の答えはさらに明確だった。

 「略奪のような行為は驚くほど皆無なのです。みんなが正直さや誠実さに駆られて機能しているという様子なのです」

 この日本からのラー記者の報告はCNNテレビで繰り返し放映された。

日本人はこんな危機の状態でも冷静で沈着だというのである。

明らかに日本人のそうした態度が美徳として報じられていた。

その報道は全米向けだけでなく、世界各国に向けても放映された。

 

無法地帯と化したニューオーリンズ

 米国のキャスターがこうした場合に「略奪」という言葉を出してくるには、それなりの理由がある。

米国では同種の自然災害や人為的な騒動が生じた際に、必ずと言ってよいほど被災者側だとみられた人間集団による商店の略奪が起きるからだ。

 米国では2005年8月に、ハリケーン「カトリーナ」がルイジアナ州を襲った。

最大の被害を受けたのが、同州の中心都市ニューオーリンズ市である。

 当局の指示でニューオーリンズからは住民の大多数が市外へと避難した。

だが、市内中心部にとどまった一部の人たちが付近の商店へ押し入り、商品の数々を略奪していった。

その破壊や盗みの光景はテレビにも映され、全米に流された。

 その他、人種暴動や台風などの際にも、商店街から住民が避難すると、無人となった商店への押し入りや商品の強奪がよく起きるのだった。

だから、こんな大規模な天災と住民避難があった日本ではどうなのか、という疑問が起きるのは、ごく自然のことと言えた。

 実際、ニューオーリンズでの状況は衝撃的だった。

 広大なスーパーマーケットに侵入して、食物や飲料を片端からカートに投げ込んで走り去る青年。

ドアの破れた薬局から医薬品を山のように盗んでカゴに下げ、水浸しの街路を歩いていく中年女性。

テレビやラジオなどの電気製品を肩にかついで逃げていく中年男性。

色とりどりの衣類を腕いっぱいに抱え、笑顔を見せ、走っていく少女。

何かの商品を入れた箱を引っ張り、誇らしげに片手を宙に高々と突き出す少年・・・。

 みな他人の財産を奪い、盗んでいるのだった。

日本の古い表現を使うならば「火事場泥棒」だった。

 

米国人女性キャスターの真摯な疑問

 だが、日本ではどんな天災でもそんな光景は出現しないと言えよう。

日本と米国の文化や国民の意識、価値観には極めて大きな隔たりがある。

 実は私自身、このギャップについて米国のテレビ番組で意見を述べる機会があった。

1995年1月、阪神・淡路大震災の時である。

私は現在と同様、ワシントンに新聞記者として駐在していたが、CNNテレビのインタビュー番組に招かれ、意見を求められた。

 この番組の女性キャスターはジュディ・ウッドロフ記者だった。

彼女は私に向かって次のような質問をぶつけてきた。

 「それにしても日本の人たちは、これほど無惨な被害に遭っても、沈着で整然として、静かに復旧作業に取り組んでいますね。

一体なぜ日本国民はこれほど秩序のある態度を保てるのでしょうか」

 私はこの質問を受けて、一瞬、日本人であることに誇りを覚えた。

「市民社会」という観点からすれば、日本国民の言動パターンは明らかに米国民一般よりも水準が高いということになるからだ。

 

 米国では天災や人災が発生して社会の秩序が崩れる時、必ずその混乱を利用して窃盗や強奪が起きるのが普通だった。

ウッドロフ記者もそのことを念頭において、日本ではどうしてみんながこれほど冷静に協調した対応を取れるのか、 真摯な疑問を覚えて質問をしてきたように見えた。

 私は自分なりに日本社会の団結や調和の精神を説明し、ことに地震や台風という天災への一致団結した対応の伝統を解説した。

 

 またCNNテレビでは、東京にいる英国「エコノミスト」誌のケネス・カキー記者のリポートも伝えていた。

 「日本の被災者の間では社会的調和の保持が目立ちました。

みんなが助け合い、個人では違法な行動を決して取らないという暗黙の文化的合意と言えるでしょう」

 

日本の大災害への対応は近代国家の業績

 米国大手紙「ウォールストリート・ジャーナル」も、12日付の東京発の記事で「東京都民はストイックな冷静さを保っていた」と報道していた。

この記事も、東京にいる同紙の東京特派員の考察として「略奪など決して起きない」と断言していた。

 加えて同日付の社説では「日本の国民が最大級の地震に立派に耐えたことは素晴らしい」と礼賛していた。

 さらに同社説は、「今回の日本の大地震はハイチの地震や中国の四川大地震とは対照的だ」と述べ、それぞれの国民の態度を比較していた。

特に四川の地震で死者が7万にも達したことを指摘して、「中国は富こそあるが、政府が国民への責任を果たさない」と批判していた。

 そのうえで同社説は「この地震で自国を守った日本のパワーは、近代国家の業績として決して見落としてはならない」と総括していた。

 

 日本の思いがけない美徳やパワーが稀有の天災を機に改めて再認識されるという、米国在住の日本人にとっては痛しかゆしの発見だった。

 

 

====転載終了

 

日本人でよかった!

日本が前より好きになったよ!!

 

 

 

 

 

 

 


義援金を送ろう

2011-03-17 00:31:46 | 社会情勢・驚きのニュース

 

 

みなさん、こんばんは。

地震後、被災地の様子がわかってくると

その悲惨さに、さらに胸が痛くなってきます。

 

 

 

 

 

そこで、自分が何をできるだろうかと考えたとき

2つのことがありました。

 

1.節電

暖房を、できるだけ、我慢する

シャワーの時間を短くする

睡眠前にはパソコンやテレビなどのコンセントを抜く

ドライブをしない

等々、節電(燃料節減)できるすべてを実行しています。

 

2.義援金を送る

できるだけ、直接、被災地に送ろう。

(その方が途中マージンをとられないから

(企業や団体のやっている義援金受付は、職員の費用に使われる可能性がある

直接自治体へ募金という形で踏み出したいと思います。

またアイディアがあればぜひお聞かせ願いたいと思っています。




宮城県庁 ふるさと宮城寄附金
http://www.pref.miyagi.jp/zeimu/hurusato/tetsuduki.html

岩手県庁 ふるさと岩手応援寄付
http://www5.pref.iwate.jp/~hp0106/gaiyou/furusato_nouzei

福島県庁 元気ふくしま・ふるさと寄付金
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/kurashi-kyoiku/zeikin/shiminzei/furusato-nouzei/houhou.html




被災した人たちは寒さ・空腹と闘いながらがんばっている。

原発の社員は命をかけてがんばっている。

枝野さんも不眠不休でがんばっている。

 

こういう人たちがいてくれるから

日本はきっと再生する。

 

 

 

 

 


地震パニック

2011-03-13 03:27:11 | 社会情勢・驚きのニュース

 

 

みなさん、こんばんは。

見れば見るほど信じられない被害の大きさだ。

津波の凄まじい威力には恐怖を感じる。

これでなんで円高なんや!??

 

でも、まあ、この未曽有の状況で、枝野氏はよくやっていると思う。

(ぼくが見た限り、彼は、この二日というもの、ほとんど寝ていない)

 

隠ぺいしているとか、真実を伝えろとか、批判する人は多いが

ぼく個人の意見としては、官房長官としての職責を立派に果たしていると思うよ。

へらへら菅直人を補佐してあまりあるのではないか。

そう思っていたら

ロンドン大学の教授がこう言っていたそうだ。

 

この規模(M8.8の地震のこと)で、この被害規模というのは

日本以外では考えられない。

地学的、歴史的に経験がある事を差し引いても

日本人の特異性、規律性、自律性、協調性をわれわれこそ

学ばなければならない。

  

日本の互いを思いやる気持ち、そのための意識・行動は素晴らしいということだ。

日本には「判官びいき」なるイイ言葉もある。

 

ところで、

この爆発ってすごい。

 

放射線物質が飛び散ってないか??

心配ないとする政府のコメントは、なんだかちょっと、懐疑的にならざるを得ないな。

 

そのせいかどのせいか、

今日、いつものようにDVDを借りた後に、ミネラルウォーターを買いに行ったら

(飲料やコーヒーにも使うので、いつもまとめ買いをしているのだが

ええっ、

ない!??

売り切れだと!??

いつも大量に売れ残っているのに!?????

  

「ミネラルウォーターが消えた商品棚」

 

二店まわったが、二店ともなかった。

ちょ~~~~驚きッ!!

 

 

「しかたがないからお茶を買う」

れじゃコーヒーが飲めないよう。

でも、これがさいごの6本入りだった。

 

明日また別の店を回ってみよう。

とんだことになってきたな。マジで。

 (ちなみに水道水は出ます

 

 

 

 


目の前の悪夢~東北地震M8.8

2011-03-12 02:18:55 | 社会情勢・驚きのニュース

 

 

地震が!!!!

激しい、それも長い!!!!!

揺れ!揺れ!! 揺れれれれれ!!!

本は降ってくるわ、書類は飛び散るわ、あちこちで女の悲鳴はあがるわ、

わたすはもうデスクのパソコンを両手で押さえているので必死でした。

 

「津波に飲み込まれていく街」

 

 

すぐに家族に電話をするが、まったく通じない。

何度かけ直しても、“この地区はかかりにくくなっています”のテープが流れるだけだ。

姉(:千葉在住)とはいまだに通じない。(:夜中の1時

京都の親戚から電話、友人たちから電話、よかった、みんな無事だ。

 みなさんも大丈夫ですか!??

くれぐれも海のそばには行かないでくださいよ!!

 

JRはぜーーんぶ停まっている。

いつ動くかわからない。(けっきょく運行休止

バスや私鉄が少しずつ動き始めている。

満員。それでも乗り切れない。

速度は遅く、すし詰め状態ではあまりに厳しい。

 

 

「おそろしいほど早かった津波の到達」

「津波発生、到達時刻を過ぎています」状態では

この地区の住民は逃げている暇はなかっただろう。

なんておそろしい災害だ。

 

 (NHKより)

あっという間に、ひとつの街が飲み込まれてしまった。

すっごい威力。

あまりの衝撃に涙が出そうになった。

田畑を飲み込み、ビニールハウスをつぶし、人家を飲み込んでいった。

住んでいた人たちは逃げられたのか。犬は鎖を外してもらえたか。ネコは。

 

 (NHKより)

車も、倒壊してバラバラになった家も、なにもかも飲み込んだ津波が

堤防をのりこえ川に流れ込んでいく。

頑丈なはずの電信柱もあっさりとなぎ倒されていく。

 

 (NHKより)

街が水没した。

昼まで過ごしたこの街の日常が、とつぜん姿を消してしまった。

誰がそんなことを考えただろうか。

 

 (NHKより)

市原市のコスモ石油コンビナートが炎上

頼むよ、自社で消火設備があるだろう、ふつうは。

ああ、もう、すごい炎だ。

なにやってんだよ、早く消せよ!

 

泡状消化薬があるなら早く使ってくれ。

アメリカ軍に頼んで消火ヘリを出してもらってくれ。

国連も救援隊を用意したと言っている。

やれることをすべてやってくれ。

 

 

 (NHKより)

この火災はひどい。

気仙沼、火事の範囲が広い。

あまりに気の毒すぎる……

ボランティアに行きたい。

ボランティアに行けないなら

義援金を出して被災者を応援するぞ。

 

こんな大きな地震は生まれてはじめてだ。

ワタスがおたおたしていたとき

日経は

 

地震発生直後にいっきに落ちている。

 

トレーダーたちは、大地震の直後に、机にかじりついてトレーディングしていたらしい。

先物で売り、

現物で建設銘柄を買ったそうだ。

さすがと言うべきか。

 

しかも

 

保険会社がいっきに売られた。

彼らの、このど根性。

お見事。

ワタスには、まだまだできない技なのでした。。。。。