3月30日から3日間留守にしていました。
溜まっていたメールをチェックしていたら、ふくちゃんに関する話題が…
悲しい話題でした。
しばらく「希望の牧場~ふくしま~」をチェックしていなかったことを後悔。
もう安心と思っていたら、なんと3月16日に天国へ旅立っていました。
福島の原発事故で警戒避難区域の中にいた牛たちは、
安楽死させられたり、飼い主の手で野に放たれたり。
2月14日に保護されて「希望の牧場」へやってきた子牛のふくちゃんは、
交通事故にあった母牛のそばに座り込んでいました。
ふくちゃん自身も脊椎損傷で重篤な状態でした。
でも、スタッフの懸命な介護と、牧場の動物仲間の応援で少しずつ元気になって、
3月3日にはついに歩けるように(ほんの2,3歩ですが)なりました!
その映像を見て、もう安心と私は思ってしまい…
でも、なぜか、3月16日に永眠してしまったふくちゃん。
保護から31日目のことでした。
この1ヶ月の間、ふくちゃんは多くの人々に希望と感動を与えてくれました。
私たち人間のせいで、痛くて苦しくて悲しいめにあっているのに、
その眼はいつも優しくつぶらに輝いていました。
ふくちゃんの記録はこちらから見れます。
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/blog/cat12089081/
ふくちゃん、ありがとう!
安らかに…
合掌