予定通り、安保法案が衆院特別委員会で可決されてしまいましたね。
強行採決してまで、安倍政権は何故にこの国を「戦争のできる国」にしたいのか・・・
神奈川県に住む友人が、今日の東京新聞「こちら特報部」の記事がとても良かったと教えてくれました。
その中で紹介されていた「京大有志の会」の声明書がメールで送られてきましたが、私も感動!
東京新聞を見られないこちらの友人知人に伝えたいと思い、転載させて頂きます。
京大有志の会の声明書
戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるより終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、
老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、
心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち物ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音で消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力に
くさびを打ちこまなくてはならない。