ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

海へ行く (1)

2007-07-20 13:02:03 | 旅行
今日の天気はのちときどき
先週の金曜日から3日ほどいい天気が続いた後、日曜日に晩にはたいへんな嵐(強風と雷雨)が来て、月曜日は曇りでときどき土砂降りの雨になった。そして、火曜日は曇りで始まったものの、午後は晴れ。水曜日と木曜日も同様。というわけで、これはこの1週間のうちで一番天気の悪かった月曜日のお出かけ記録。

月曜日は日本の祭日だったので、最初から仕事はないだろうと見越して休みを取ることにした。海の日だったからというわけではないけど、夫の提案で大西洋岸に行くことにした。目的地は、ボルドーの南西約30キロほどのところに位置する入り江である。

この入り江の南側を海沿いに車を走らせたのだが、引き潮だったこともあり、全然海が見つからない。結局、大西洋近くのアルカションまで来てしまった。着いたのが1時近かったので、まずはシーフードレストランに駆け込む(フランスで12~2時のランチ時をはずすと食いっぱぐれることが多いから。でも、ここは観光地なので心配は無用のようであった)。シーフードレストランが軒を連ね、どこにするか迷うほど。

お目当ての牡蠣を食べる(写真はメインコースの魚とムール貝)。Rの入っていない月に牡蠣を食べるのは心配だったが、ここは牡蠣の産地で新鮮だから、Rが入っていなくても大丈夫なのだそうだ。後から聞いた話だが、2軒隣のメリルの友達が、マン島(イギリス本島とアイルランドの間に浮かぶ島)で牡蠣を食べてあたり、土曜日に亡くなったそうである。産地から遠いところだと、腐りやすい夏場はやっぱり牡蠣を食べないほうがいいらしい。ここでも、やはり牡蠣には刻んだエシャロットの入った酢とレモン、パンにはバターが付いてきた。

沿道には小さな出店があって、午前10時から午後1時の間だけ生牡蠣を売っていたりする。

ちなみに、この店ではメインコースにジャケットポテト(生クリームベースのソースが少しかかっていた)が添えられていた(写真中、プラスチックのやしの木が刺さっているもの。店の名前が「カリプソ」なので、南国テーマに添った趣向なのだろう)。フランスでジャケットポテトを見たのは初めてだったので、珍しかった。

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2 コメント

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コヒー (Emi)
2007-07-20 23:19:19
昨年パリに行ったときにはコヒー1杯約1000円近くもしましたよ。
ユーロが高くて当分ヨーロッパには行かれません。
ポンドも上がりましたしね。
伯母さんと一緒にロンドンに行ったときと同じくらいのレートです。
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ユーロ・ポンド高 (みちえ)
2007-07-20 23:40:52
Emiちゃん、ブログを見てくださっているのは知っていましたが、お初のコメントをありがとうございました。
なるほど、今の為替レートだと、ヨーロッパのものは何でも高く見えるかもしれませんね。わたしはスペインと比較するので、フランスはとても物価が高く思えます。
ポンドもわたしがイギリスで暮らし始めた当時1990年の1ポンド=250円レベルに近くなりましたね。当時はそれが生活感覚的にちょうどバランスのとれた状態に思えましたが、今は日本の物価が下がったこともあって、イギリスのほうが高く見えるかもしれませんね。
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