ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

フランスの駄菓子屋

2008-06-23 12:37:47 | フランスの生活
祭りに欠かせないのが、縁日の屋台。というわけで、ここにも駄菓子屋の屋台が(この日はわずか1台だけだったが)。毒々しい色をした駄菓子が売られていた。わたしの大嫌いなリコリスもあり。この日は土曜日の夜だけあって、11時過ぎでもまだ子供の姿が見られた。

わたしたちは11時半で家に帰ったが、まだまだ音楽祭は続いていた。夜の早い農村もたまには夜更かしするのだ。

真夏の夜の音楽祭

2008-06-23 12:30:13 | 異文化・風俗・習慣
こちらは市役所前広場から20メートルと離れていない別の広場前のコンサート会場で、こちらでは、サックス・クラリネットとドラムとキーボードによるジャズが演奏されていた。普段は駐車場のにわか仕立ての舞台と、普段はおやじバーとなっている向かいのバーの間にたくさんのテーブルと椅子が並べられ、5人のウェートレス(臨時雇いだろう)が忙しそうに働いていた。30人ほど座れる大きなテーブルもあったので、食事をしたグループもあったようだ。11時過ぎには、仕事を終えたらしい、近くのラ・ショミエール(レストラン)のウェートレスの女の子たちの姿もあり、知った顔を見つけてはキスの挨拶をしていた。ちょっとした町の社交場である。

驚いたのは、いったいどこにこんなに大勢の若者がいたのだろうかということ。普段は人気(ひとけ)のない町なのに、この夜は一斉に冬眠から覚めたかのように、あちこちで大量発生した若者の姿が見かけられた。

夏至の夜

2008-06-23 12:18:29 | 異文化・風俗・習慣
6月21日は夏至で、夏至にはフランス各地で音楽祭が開かれるそうである(ドルイド教かなにかのキリスト教伝来以前の土着宗教の影響なのか、それとも70年代のヒッピー文化の名残なのか?)。我が家から4キロほど離れたモンポン・メネストレルでも3箇所でコンサートがあるということで夜9時頃に出かけた。これまで雨続きだったのが、前日から晴れて、この日は30度を越える暑さ。ちょうどいい気候というのがなくて、いきなり暑くなったものだから、順応するのがたいへんとみんなぼやいている。が、この日は夜になっても暖かく、音楽祭には理想的な天候だった(ビールもよく売れたことだろう)。

写真は市役所前の広場(といっても、それほど大きくない)で開かれたロックコンサート。