ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

真夏の夜の音楽祭

2008-06-23 12:30:13 | 異文化・風俗・習慣
こちらは市役所前広場から20メートルと離れていない別の広場前のコンサート会場で、こちらでは、サックス・クラリネットとドラムとキーボードによるジャズが演奏されていた。普段は駐車場のにわか仕立ての舞台と、普段はおやじバーとなっている向かいのバーの間にたくさんのテーブルと椅子が並べられ、5人のウェートレス(臨時雇いだろう)が忙しそうに働いていた。30人ほど座れる大きなテーブルもあったので、食事をしたグループもあったようだ。11時過ぎには、仕事を終えたらしい、近くのラ・ショミエール(レストラン)のウェートレスの女の子たちの姿もあり、知った顔を見つけてはキスの挨拶をしていた。ちょっとした町の社交場である。

驚いたのは、いったいどこにこんなに大勢の若者がいたのだろうかということ。普段は人気(ひとけ)のない町なのに、この夜は一斉に冬眠から覚めたかのように、あちこちで大量発生した若者の姿が見かけられた。

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