ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

敗因分析

2008-06-15 16:27:35 | フランスの生活
ときどきと言っても、フットボールのことではない。

フランスに到着して再びパン焼き器を使い始めているのだが、どうも昨年と勝手が違う。1度目は前年どおりの焼き上がり。ところが、同じ分量で作ったつもりなのに、2度目はご覧のとおりの失敗だった。

取説の「トラブルシューティング」によると、「イースト発酵後崩れたようだ」というのにあたるのではないかと思うのだが、原因は「小麦粉の質が悪い」か「イーストの量が多すぎる」か「水の量が多すぎる」ということであった。小麦粉については、イギリスから買ってきたばかりのものを使ったので、質については疑いの余地はないと思う。むしろ、昨年の残りの小麦粉を混ぜた1回目こそ失敗しても不思議はなかったのだが、こちらは成功している。

イーストの量は前回と同じ小さじ1杯。賞味期限が切れているのが問題か?でも、これも1回目はもっと条件は悪く、去年使い切らなかった、すでに開いている袋を使ったのだから謎。水の量はちょっと多かったかもしれない。すっかり油断しきっていて、かなり大雑把に計っていた。わたしのような性格はやはりパン作りには向かないようである。

以上の反省を踏まえて、3回目4回目に挑戦したのだが(4回目はさらに水の量を減らした)、やはり結果はあまり変わらない。4回目は若干ましであったが、やはりふんわりとは盛り上がらなかった。合計2袋(2キロ)以上もイギリスからわざわざ持ってきたグラナリー小麦粉を無駄にしてしまってがっかり(でも、もったいないので、ぐちゃっとしたパンを我慢して食べたけど)。

パン焼き器でも天候のせいで発酵具合が違うとかあるのでしょうか?