貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

白河の関跡と古歌碑

2017-12-10 08:34:13 | 日記
白河の関跡と古歌碑

平成29年12月10日(日)

 今朝は底冷えの朝を迎える。

 早速白河の関跡と古歌碑を思う。

白河関跡案内地図



林の中をひとり散策。



ここが白河の関跡だと断定した古閑蹟の碑



その説明板



白河神社入口にも白河の関跡碑がある。



そして、白河の関の有名な古歌碑。



36歌仙の一人として有名な平兼盛と能因法師

と頼朝の側近の梶原景季の歌だ。

「便りあらばいかで都へ告げやらむ

  今日白河の関は越えねど」 平兼盛

「都をば霞とともに立ちしかど

  秋風ぞふく白河の関」 能因法師

「秋風に草木の露をはらわせて

    君が越ゆれば関守もなし」 梶原景季



その説明。



白河の関(しらかわのせき)は、

鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)

とともに、奥州三関の一つに数えられる関所だ。



発掘調査も進んでいるので、復元も期待したい。

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