貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

つくしづくしとつくづくし

2018-03-24 10:24:09 | 日記
つくしづくしとつくづくし

平成30年3月24日(土)

 昨日、リバーサイドの桜は?と、

久し振りにリバーサイドへ散歩。

 途中、埋め立て地の赤土にいっぱいの

土筆をみつける。



 最近は、野原や多摩川縁の土手でも

見つけられないほど少なくなってきたのに・・・。

 ほんと、大地の筆のよう。

 つくしは、「土筆」。

 「おまえって、ほんと、かわいいねえ!」

と声をかける。



 土筆は、スギナの子。子どもの時よく摘んだ。

味噌汁の具になったり、食材になったり・・・。

 酸性土壌に繁殖するといわれたスギナ。

 花壇や畑に蔓延ると、つまみ出され、

ちょっとした厄介者になったり・・・。

 かわいそうでもあり・・・、やっぱり可愛い。



 仲良く群生して、語り合っているよう。



 「つくし」は、昔「つくづくし花」とも

呼ばれていたらしい。



「つくしづくし」の盛土の平地。

「つくづくし」と愛称されて由来も想像できる。

 そんな春尽くしを楽しんだ。


 


 土筆づくしの盛り土は、何に変わっていくのか

分からないけど・・・。

 ちょっぴり土筆の未来も考えたり。


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