鈴鹿市石薬師寺その2
日本の浮世などの影響を受けた
オランダの画家、
フィンセント・ファン・ゴッホ
(1853~1890)は、
後に歌川広重を始めとする日本
人の作品を背景に、
『タンギー爺さん』を描く。
その『タンギー爺さん』の
右上に描かれているのが
『五十三次名所図会』の
“石薬師”。
その他に、
その他に、
画家・山下清(1922~1971)や
漫画家・水木しげる(1922~2015)
の作品にも登場。
皆、私の好きだった人たち!
そして多くの歌にも、
そして多くの歌にも、
石薬師寺が残されている。
先ず、芭蕉句碑。
<芭蕉句碑>
句は、
「春なれや
「春なれや
名もなき山の
薄霞」 。
石薬師生まれの
石薬師生まれの
佐々木信綱の歌碑もある。
<佐佐木信綱の歌碑>
「蝉時雨
石薬師寺は
広重の画に
見るかと
みどり深しも」 。
「柴の庵に
よるよる梅の
匂ひきてや
さき方もある
住まいかな」
は、平安後期の歌人・西行の歌。
「名も高き
は、平安後期の歌人・西行の歌。
「名も高き
誓いも重き
石薬師
瑠璃の光は
あらたなりけり」
は、室町時代の一休禅師の歌。
「無病にと
は、室町時代の一休禅師の歌。
「無病にと
頼みすゑける
石薬師
かたき祈願を
忘れ給ふな」
は、江戸初期の画家岩佐又兵衛の歌。
は、江戸初期の画家岩佐又兵衛の歌。
<画家岩佐又兵衛の歌碑>
住職さんに会って、
じっくりお話を伺いたいお寺である。
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