貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

文字摺観音の芭蕉

2018-03-06 08:18:57 | 日記
文字摺観音の芭蕉

平成30年3月6日(火)

 昨日は久し振りのなぞなぞ。

家内にする。

 「木偏に赤と書いて『林檎』、

木偏に青と書いて『メロン』、

では、木偏に黄色の『黄』と書いたら、

何だろう?」

 家内即座に答える。

「レモン」と。

 私も瞬時、レモン哉、と思ったので、

皆引っかかってしまうのだ。

 楽しいね。

 正解は、『横』。

 さて、今朝は文字摺観音の芭蕉に会いに!



 元禄(げんろく)2(1689)年、芭蕉と

曾良は福島町に宿をとる。

 翌朝2人は岡部の渡しを渡り、文知摺

観音を訪れる。 

 この地で芭蕉は一句詠んでいることが、

曾良の「日記」でわかる。

「五月女に しかた望ん しのぶ摺り」

(この句はふくしま南幼稚園南側の句碑

に残っている)

とあり、それが

「早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺り」

となり、「ほそ道」の句になったという。

若々しい芭蕉の立像も生きているよう

だったが、周囲が工事中でゆっくり偲ぶ

ことはできなかったのは残念。



芭蕉句碑の説明



つづく。

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