貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

足立区: 安 養 院 「行く春や・・・」芭蕉句碑!

2024-06-28 10:44:26 | 日記
令和6年6月28日(金)
足立区: 安 養 院               
 安養院は、
もと千住元町にあり。
<山門>

 鎌倉時代北条時頼が創建した
と伝えられ、西林山長福寺と称する。
 慶長3年(1598)兵火の災に遭い、
現在地に移り、
真言宗西林山長福寺安養院と改める。
<本堂>

 本尊は、金銅仏の阿弥陀如来で、
鎌倉末期のもの。
 中興開基第1世は賢智上人で、
北条氏の臣高梨氏の出身である。
 以来歴代の住職と檀家の努力で
幸運栄え、
江戸末期から明治初期にかけては
真言密教の檀林となり、
多くの仏弟子を世に送る。
<樹木の多い境内>

 現在の本堂は、
大正12年、
第22世良道僧正によって
再建されたもの。
<芭蕉句碑>

 芭蕉句碑は、
「ゆく春や 
   鳥なき魚の 
     目は泪」

 境内には、観音堂もあり。

 かんかん地蔵と呼ばれる石地蔵は、
石でかんかん敲くと願いが叶うという。


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