貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

蕉道「おくのほそ道パートⅡ」 江東区: 深川 芭蕉庵跡稲荷神社

2017-08-17 13:14:22 | 日記
江東区: 深川 芭蕉庵跡稲荷神社

平成29年8月17日(木)

 16日間雨続きの東京は新記録だそう。

 今朝は、青空のチラリズム、ぽつぽつ雨が

ちょっと落ちたが、青梅は曇り空。

 雨の夏、雨の八月は、以前もあったなあ。

 今は、毎年の夏の違いを楽しんでいる。

 「海で泳ぎたい」という私の夏の欲は、

今年は一度も顔を出さないのがさびしいが・・・。

 
 平成29年2月21日 午前9:30~

 庭園を後にし、すぐ近くの芭蕉稲荷神社へ。

 平成26年11月以来二度目の訪問だ。

二度目になると、同じものでもやはり

見方が変化する。

 何だ何だという好奇心の塊がほどけていく。

大正6年(1917)の大津波の時、芭蕉のもの

とみられる石蛙が見つかったことから

芭蕉庵跡と推定されたという。



鳥居にも「芭蕉庵史跡・芭蕉稲荷神社」と

銘打たれている。

 芭蕉稲荷大明神だ。

 先ずは、御礼とお祈り!



 きれいだ。

鳥居を潜り、左側に、

「俳聖芭蕉翁生誕350年記念碑」

と芭蕉の句碑が並立していた。



平成6年に生誕350年記念の催しが

行われた模様。



これは、奥のほそ道旅立ち300年記念碑。

庭園の入口にあったもの。



 そして、

芭蕉句碑は、勿論、

   「古池や

     蛙とびこむ
        
         水の音」

である。

朝日の光が強く、石碑が丁度 日陰と

半ば模様化していた。



 再度、御礼を述べ、記念館へ。