ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

「ジャズ」と「オリーブの首飾り」の怪しい関係

2005年06月01日 | ネタをたずねて三千里

 「泣く子と地頭には勝てぬ」とはよく言われる言葉です。
 わたくし、それに「爺様婆様」を付け加えたいと思います(もちろんお年寄りすべてという訳ではありません)。


 その夜もお店はありがたいことに盛況でした。
 ボーカル+ピアノにわたくし(ベース)の三人で熱のこもった演奏を繰り広げておりました。
 ステージ正面に座っている女子大生風の美女二人は熱いマナザシを注いでくれている。


 と、そこへ大きなバッグをさげた齢70くらいの御老体がひとりでご来店。
 そして迷わずその美女ふたりの隣へ陣取ったと思うや否や、
 「今仙台からの帰りなんじゃ。老人会の大会があったんじゃ」
 とかなんとか言いながらバッグから小道具をいろいろ取り出していきなり始めたのが、
 な、な、なんと、、、手品・・・(゜д゜)




 あの~  演奏中なんですけど・・・ (-_-;)




 それ以前に、そもそもあなたはいったい何者?
 しかも、言いたくないが、ステージよりもウケている


 うちひしがれたぼくは、後日ボスであるピアニストの有末佳弘さんにこの話をしたところ、いきなり説教された。


 「皆木くんアホやなあ、そーゆー時はな、

 すかさずオリーブの首飾りを演奏したったらええねん
 




コメント (4)
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