♪キートン家の面々。
アメリカのテレビドラマによくある、シチュエーション・コメディの形をとったホーム・ドラマです。
テレビ東京系列の局で1986年10月から1987年9月まで放送されていました。
なんとなく合わせたチャンネルで偶然このドラマを観たんですが、たちまちファンになりました。
アメリカでは1982年から1988年までの7シーズン、全176話が放映されて、大ヒットしました。
マイケル・J・フォックスはこのドラマで一躍スターになり、エミー賞のコメディー部門主演男優賞を1986年から3年連続受賞していますね。
【出演者】
☆キートン家
マイケル・グロス(父:スティーブン)
Michael Gross (Steven Keaton)
地元のテレビ局に勤務している。ママとは大学時代に知り合った。
皆の良き理解者。
メレディス・バクスター・バーニー(母:エリス)
Meredith Baxter Birney (Elyse Keaton)
建築士。自他共に認める自立した女性。とっても家族を愛している。
マイケル・J・フォックス(長男:アレックス)
Michael J. Fox(Alex P. Keaton)
成績優秀な大学生。自信過剰のうぬぼれやで、お金が命。
両親とは正反対の超保守派。将来はエリート銀行マンが夢。
ジャスティン・ベイトマン(長女:マロリー)
Justine Bateman (Mallory Keaton)
勉強は苦手だが、何とか高校を卒業して女子大生に。
ファッションと買い物が大好き。将来の夢はファッション業界。芸術家の彼・ニック一筋。
ティナ・ヨーザーズ(次女:ジェニファー)
Tina Yothers (Jennifer Keaton)
スポーツ万能で成績優秀な高校生。変わり者揃いの家族が悩みの種のクールな次女。
ブライアン・ボンソール(次男:アンディ)
Brian Bonsall (Andrew 'Andy' Keaton )
アレックス待望の弟。アレックスに溺愛されている。第3シーズンで誕生。
★キートン家周辺の人々
トレーシー・ポラン(エレン・リード)
Tracy Pollan(Ellen Reed)
アレックスの恋人。
コートニー・コックス(ローレン・ミラー)
Courteney Cox(Lauren Miller )
アレックスの新しい恋人。第6シーズンから登場。
マーク・プライス(スキッピー・ハンドルマン)
Marc Price (Erwin 'Skippy' Handleman)
アレックスの友人。少々ドジなところあり。
スコット・ヴァレンタイン(ニック・ムーア)
Scott Valentine(Nick Moore)
マロリーの恋人。ちょっとパンクなところがあるが、ナイスガイ。アートの才能がある。
左からスキッピー、ローレン、ニック、エレン
テレビで放映されていた頃は、土曜夜ということもあって(やっぱり遊ぶのに忙しかったですから笑)そんなに見る機会がなかったけれど、だいぶあとになってレンタルショップでビデオを見つけてからは、次から次へと借り続けましたね。
初期のキートン家のメンバー。みんな若い!
典型的なアメリカの中流家庭・キートン家の日常が舞台です。
60年代のムーブメントに染まった青春時代を送ったパパとママ。成績優秀ながら保守的で、ちょっとズレているアレックス。ノーテンキで勉強はまるでダメだけれど、流行にはとても敏感なマロリー。皮肉屋だけれど成績優秀で、アレックスのライバル的なジェニファー。マセているけどしっかり者のアンディ。この6人に、幼馴染のスキッピー、マロリーの彼氏ニック、アレックスの彼女エレン(のちローレン)などが加わってドラマは進んでゆきます。
どの国のどの家庭にも起こりそうな出来事をユーモアたっぷりに描いていて、笑いの中からタイトルの「家族の絆」にスポットを当てています。
時にはシリアスなテーマも織り込まれていてホロリとさせられるし、毎回登場するゲストも見ものです。
アレックス(マイケル・J・フォックス)とローレン(コートニー・コックス)
初めて発した言葉が「Mammy」ではなく「Money」(笑)だったという、「金の亡者」という設定のアレックスのズレっぷりがとってもおかしい!
ズレているといえば、未だに60年代の熱い血をたぎらせているパパや、「買い物好き」がキーワードのマロリーのボケっぷりにも大笑いです。
とにかく、笑えて、泣けて、考えさせてくれるドラマで、今ではぼくはこのドラマに見事にハマっちゃっています。
DVD欲しいです~
この作品がマイケル・J・フォックスの本格デビューで、マイケルは、このドラマと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の大ヒットによって、全米のアイドルとなりました。
また、このドラマで共演したトレイシー・ポランと実生活でも結ばれています。
トレイシー・ポラン、マイケル・J・フォックス
現在マイケル・J・フォックスは、パーキンソン病のために闘病生活を送っているけれど、いつの日か復帰してほしいなぁ。
またあのユーモラスで明るい姿が見たいです。
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このドラマは知らなかったけど
アメリカのドラマはギャグのセンスが良くて、
楽しめるものが多いから・・・v(^-^)
私の中での代表は「奥様は魔女」(*^-^*)
何度見ても飽きない
マイケルは『摩天楼は薔薇色に・・(違うかな?)』
が印象的で・・・・
病気のことを書いた自伝を読んでみたいと思いながらf(^-^;
本当に、早くスクリーンに復帰して欲しいですよね~
たまたまブログを眺め歩いてたら、ファミリ-タイズなんか発見してしまいました。すごく嬉しいです。昔大好きでした。今でもたまにビデオを借りてきます。
この続編的な意味のあるドラマ「スピンシティ」って知ってますか?おもしろいですよ。
ぜひ私のブログにも遊びに来てください。
>奥様は魔女
あ~、これも大大大好きでした!
子供の頃は、ナマイキにもサマンサが憧れの女性だったんですよ。
>「摩天楼はバラ色に」
ぼくもこれ楽しく見ました。スカッとしたラスト、いいですね~
自伝、文庫本化されてるようですね。読みやすかったですよ。
はじめまして。おいで下さって嬉しいです。コメントもありがとうございました!
ドラマも好きですけど、ぼくは、出演者みんなのキャラクターに愛着がわいてるんでしょうね。
「スピンシティ」は、知らなかったです。ちょっと探して見てみよう~
いつでも気軽に覗いてくださいね。ぼくも遊びに行かせていただきます。
懐かしい!夜中の放送とか12チャンネルの昼とかを全部録画して見てました。マイケルJフォックス大好きー。トレイシーポランもかわいかったですね。許せる、と思いました。
仕事でマウスを扱っているってこともあるけど、スチュアートリトル1と2、マイケルがスチュアートの声をやっていると知って映画館に見に行き、DVDも買いました(笑)。
ファミリータイズ、DVDあったら私も絶対欲しいです。うれしい記事をありがとうございました。
おお、hippocampiさんもこのドラマのファンだったのですね!
ぼくの地方ではたしか火曜日のゴールデン・タイムにテレビ東京系列で放映されてました。知り合いが「これ大好き」って言っていて、それがきっかけで見始めたんです。そしたらどんどんハマっちゃいました。
「スチュアート・リトル」1&2、うちにもDVDありますよ~ あれもカワイクていいですよね。