ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

Made in Japan?

2008年08月02日 08時46分51秒 | 仕掛け

最近、早寝早起きと、とっても健康的というより、爺くさいヨシゾーです。で、今朝も早起きだったので、秘密基地の整理を。まづは、先週のキス釣りの後片付け。なんたって、細かいものは全て秘密基地に放り投げただけだったので、秘密基地内がグチャグチャです。で、ついでに秘密基地内の不用品の整理も兼ねて整理整頓。

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まづは、キス釣り用の仕掛けの数々。海草天秤25号と発砲スチロールに巻いた仕掛け、醤油入れに入った石粉は 北遊人さんに、砂ずりは函館つるさんに頂きました。どうもありがとうございます。アスリートキスの仕掛けと針は大会参加賞。結局、自分で購入したのは、フジワラのLキャッチ2が4個と釣迷人さんで購入したオリジナルキス仕掛け6組&替針2組だけ。ま、これだけあったら次回も準備万端って事で(笑)

で、キス釣り用の小物を仕舞う場所を探していたら、古びたビニール袋の中から物凄く時代を感じさせる逸品が・・・・。

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がまかつの仕掛け。何と200円と書いてます。おまけに、クリップで挟む2連の鈴が2個と錆付いた30号の三角錘と使用済みの仕掛けが・・・・・。

一体、何時使ったか見当もつきません。もしかしたら、貰った物なのか?それにしても、このメチャクチャシンプルな胴付き3本針仕掛け、カレイ・アブラコ・コマイと書いていながら、ケン付き流線17号とメチャクチャデカイい針が付いてます。カレイ・コマイ狙いではありえない大きさの針です。

おまけに幹糸とハリスの号数は表示されていません。その代わり、責任者の名前が入っています。

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この責任者って、仕掛けが切れたり、大物をバラしたら責任とってくれるのでしょうか(笑)
そんなクレーマー対策やリスクマネジメントの欠片も感じられないこの表記は、ヨシゾーが小学生だった頃の臭い。そうです、昭和50年代前後の臭いがぷんぷんします(笑)

もしかして、幻のMade in Japanなのか?

それにしても、今では考えられないようなシンプルな仕掛けです。昔はこんなシンプル仕掛け&デカ針でカレイやコマイが釣れたのかと思うと、なんだか物凄い哀愁を感じます。投げ釣り天国といわれている北海道も確実に、釣れる魚が小さくなり減ってきているということなのでしょうか?

そう、ヨシゾーが小学生の頃は、今では専門に狙っている人もいるくらいメジャーなコマイは、雑魚でした。いくら大きなコマイが釣れてもポイ!今思えばアカハラと同レベルで、ヨシゾーの周りには誰も狙って釣っている人は居ませんでした。また、最近放流事業により資源が復活してきているタカノハ。小学生のころ入り浸っていた釣具屋さんには80cmを超えるタカノハの魚拓が3枚もあり、今は亡き釣具屋の親父さんがタカノハについて色々教えてくれ、いつかは座布団級のタカノハを釣ってやると誓ったことを思い出しました。おまけに、北海道沿岸でニシンが捕れていた頃は、開きで有名なホッケも雑魚だと聞いたことがあります。そう考えると、時代の移り変わりと共に釣れる魚も釣り人の狙いも変わってくるものなのですね。


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